次女が塾の模試でなかなかにひどい点数を取ってきました。

そりゃそうでしょう。明らかに勉強していないし。笑

宿題だってまともにやっていない。笑笑

ピアノも「発表会に出たい!」と自分で言いながら、発表会が近づいてきてもまったく練習せず。

いまだまったく弾けない状態。

 

それを妻が怒るわけです。

「遊んでばっかりいて、やることやっていない!」と。

そりゃそうでしょう。笑 遊びたいんだから。

 

頭ごなしに怒ったり、感情をぶつけるような対応をとったり、「勉強しなさい!」と

有無を言わせず追い詰めたり。こういうのは「ダメな子育て」なんでしょうね。

 

一方、優しく問いかけたり、共感しながら指導したり、話を聞いてあげたり、

そういうのが「いい子育て」なんでしょう。

 

でもね、全く響かないから、ついつい怒ってしまうのです。親というものは。妻の気持ち、お察しします。

 

私の見解では、いわゆる「いい子育て」がフィットする子供は、そもそも自分でできる子なのです。

だから親の手柄ではないと思うのです。

 

そもそもいい子育てってなんですか?

ちゃんと勉強したり、まじめに学校に行ったり、親の言うことを聞く子に育つことでしょうか?

 

勉強ができて、それが何だっていうのでしょうか?優秀な成績でいい大学に行って、一流企業かなんかに就職して

安定した収入を得る? いやいや、そんな前時代的な思考はもはや通用しないでしょう。笑笑

 

資本主義社会ですから、ある程度のお金は必要でしょうが、一定以上の収入になると、それ以上幸福度は上がらないらしいです。

 

次女は先日お友達を6人家に勝手に連れてきて遊んでました。とても楽しかったようです。

 

私的には、こちらの方が大事な気がしています。

①楽しむ能力を持ち合わせること、②困難に出会ったときに対処できる忍耐力や対応力を持つこと、③愛される人であること

しいて言えば、私はこういった力、すなわち「人間力」を育むことが、いい子育てだと思います。

 

だから次女には妻からの叱責、つまり上記②の困難な状況も適当に乗り切ってほしいし、②を与える妻のことも悪い子育てをしているとは思いません。もちろんやみくもに子供に感情をぶつけて叱責するのは禁忌ですけど。

 

幸いにして次女は、上記①②③を持ち合わせているようです。

それは決して私たち親の手柄ではないし、次女の素質だけでもなく、なんとなくそんな風になっているようです。

 

子供も親も、お互い家族としての愛情ををもって接していれば勝手にそういう感じになっていくのかなと思っています。

 

もちろんこれは我が家の場合であり、すべてに当てはまるとは思いませんが、子育てに悩む方がおられましたら、

 

 

参考までに。