シナノユキマス釣り(@立岩湖)のポイント、タナ、仕掛けなどについて(再掲) | 松原湖高原☆風だより

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松原湖高原(八ヶ岳・東麓)からお送りする
四季折々の朝風

 

今朝は、立岩湖におけるシナノユキマス

 

(以下、単に「ユキマス」という)釣りの

 

ポイントや仕掛け等について、

 

昨年の記事を若干手直しして

 

掲載することにした。

 

今後は、原則陸釣りが始まる

 

毎年3月ないし4月ころに

 

掲載することにしたい。

 

 

なお、仕掛け類は、加和志湖にもほぼ

 

準用可能だが、水深が浅い(注)など

 

違いがあることに注意。

 

 (注:最深部で約3m)

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

★ 釣り場(ポイント)

 

 下図を参照されたい。

 

 立岩荘の駐車場(P)より一段下がった

 ところに駐車スペースがある。

 そこから湖岸へ下りた地点の周辺。

  

 旧桟橋(注)の下流側約15m辺り

 (小さな看板がある)から枯れた桜の木の

 切り株の少し下流付近辺り(下段)まで。

 なお、混んでいるときなどは、

 駐車スペースの下流側(上段)から

 投げ込む人も。

   (注:桟橋は2022年撤去された。)

  

 なお、堰堤を渡ってすぐの対岸付近も

 ときに好釣り場となる。

 普段は釣り人はいないか少ないが、  

 2020年(だったか?)、放流された

 ユキマスの大半が堰堤脇に集ったことあり。

 また、3月の氷が解け始める時期は、

 格好の釣りポイントになるようだ。

 (早く解氷するから?)

 

 

        (Yahoo!地図を加工)

 

 

★ 投げる距離


 一概に言えないが、10数メートルくらい

 先のことが多いか。

 ときにはユキマスが岸近くに寄っていて、

 延べ竿で釣れることも。

 逆に、20ないし30メートルも飛ばす

 必要がある時も。

  (注:「皆さん、できるだけ飛ばそうと

   するので、ユキマスが次第に沖へ行って

   しまう。」と嘆いている方あり。)  

 

★ タナ  

 

 (注:ここでいう「タナ」とは、下図の

  ウキ止めからオモリまでの距離をいう。)

 

 当然ながら、季節によって異なる。

 また、日によっても微妙に違いは出る。

 

 4月頃は、基本底狙い(桜の切り株付近の

 10数メートル沖では深さは9メートル前後)。

 5月GWの頃は、まだベタ底のことが多いが、

 状況によりタナを4~6メートルくらい

 にすることも。

 水温が温かくなるにつれてタナは浅く

 なる傾向。

 夏は、2~3メートルくらいのことも。

 秋以降は、水温低下につれて次第に

 深くなる傾向。

 

 なお、放流直後は2~4メートル程度と、

 比較的浅いこともある。

 

 

★ 仕掛け

 

         (注:画像は「アジ釣り.net」様より

     借用)

 

 

  ● 竿  海釣り用(突堤など用)の

    振り出しリール竿。

    長さは4.5メートル、3号程度が

    標準か。

    ただし、筆者は遠投用の5.3メートル、

    3号を常用。

   (注:筆者は桜の切り株の下流側(下段)

    に入ることが多いので、4.5メートル

    では背後の3mほどの段差が邪魔になり、

    投げ込みにくい。

    なお、加和志湖では4.5メートルを

    使用。) 

 

 

(DAIWA 磯竿 LIBERTY CLUB

   磯風 3-53 遠投)

 

 

  ● リール スピニングリール

   2000番~2500番くらいか。

   普及品で十分。

 

(買ったばかりのAbu Garcia Cardinal Ⅲ

  SX 2500H)

 

  ● ライン 筆者はナイロン3号

      何が釣れても対応可能と最初に

    勧められた。以降、変えていない。

 

(同じく買ったばかりのナイロン3号)

 

  ● ウキ 人によりいろいろ。

   基本は、短い棒の付いた逆涙形の

   「サビキウキ」とか、一般の「棒ウキ」。

   大きさは、6号~8号が標準か。

   中には10号くらいの人も。

   筆者は、6号と8号(飛ばしたいとき)を

   使い分けている。

 

  ● コマセカゴ 人によりいろいろ。

    10数メートル(以上)の遠投に

   耐えるものが望ましい。

   青い色の「ウルトラマリン」Mサイズを 

     使う人多し。

     白いロケットカゴのMサイズを使う人も。

     筆者は、一時期ウルトラマリン(M)を使ったが、

     大きくて重いため糸絡みしやすい(注)ので、

     最近は、ロケットカゴ(M)を常用している。

   (注:オモリが一番遠くへ飛ぶのが理想だが、

      コマセカゴが重いと、オモリとほぼ同じか、

      若干遠くまで飛んでしまうので、

    絡みやすい。コマセを少なめに詰める

    ことも一法だろう。)

 

  ● サビキ針 これもユキマスの大きさに

    より異なる。

    20センチ~40センチ級の場合は

    5号が標準か。

   対象が40センチ以上のときは

    6号を使う人も。

    10数センチから20センチ未満の場合は、

    3号~5号くらいか。

      40センチ級を狙う場合の幹糸は、

      できれば1号がよさそう。

    色はピンクが基本。

    なお、濁りがあるときは白がよいと

    聞いたことがある。ラメ入りは避けた方が

    よいとも。

    (筆者は、白色もラメ入りも使った

        ことはない。)

 

    具体的には、Ownerの「アミエビ実寸」

   が 現地では人気。

    枝針8本付き。長さ1.6m。

    佐久の上州屋に置いてある。

   (最近は品薄気味のようだ。)

 

 

 

  ● オモリ 基本はナス型。

    重さはウキに合わせる。

        筆者の場合、ウキと同じ号数か

     1~2号軽いものを使うことが多い。

 

 

  最後に、

 

  ● コマセ

   人によりいろいろ。

   マルキューの「グレパワーV9」を使う人

       多し。

   これに冷凍アミを混ぜる人、混ぜない人。

   それ以外のものも加える人。

   筆者は、保存の利く普通の「アミ姫」

  (キララではない方。)を常時

   持参している。

 

 

 

 

                <以上>