2024年4月に詠める <基本> | 松原湖高原☆風だより

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松原湖高原(八ヶ岳・東麓)からお送りする
四季折々の朝風

2024年4月に詠める <基本>
 

 
ブログ記事に添えたものです。
 

一部修正を加えましたが、

 

例によって、更に手直しする

 

可能性があります。

 

なお、必要により見出しを

 

付けています。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

<<短歌>>
 
 
真つ新なソファーに沈み万愚節魚ではなしポテトを齧る

  (注:フランス語ではApril Fools' Dayのことを

     Poisson d'avril(4月の魚)というらしい。)

 
(憂ひに沈む)
稲取と伊豆大島とお堀端と桜は憂ひに無力と知りぬ
 
 
 
(節約志向)
通信費上昇一途 ないのかなエンゲル係数相当物は

 

(ブログ、11年目突入)

疲れ目を癒すは易しPCを捨てて例へば山野に遊ぶ

 

(立岩湖にて)

振りかぶり錘の位置を確かめる日々に膨らむ桜のつぼみ

 

(佐久へ買い出しに)

長野路は冬から夏へひとつ飛び路傍に停めてブルゾンを脱ぐ

 

(12か月点検)

バッテリー要交換と言はれても向暑の候と寒き懐

 

(断酒月明け前に)

恐る恐る乗ればまたもや69覚知す67は難しと

 

 

 

 
<<俳句>>

 

(散歩して)
 旧邸を壊す重機や四月来る
 
(ふるさとへ墓参に)
旅がらす買うてさよなら霞む地を
 
(SAISON express廃刊)
記事ネタのまたひとつ減る春の暮
 
 
 
 
                  <以上>