2024年3月に詠める <基本>
ブログ記事に添えたものです。
一部修正を加えましたが、
例によって、更に手直しする
可能性があります。
なお、必要により見出しを
付けています。
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<<短歌>>
(日経平均3万9900円超え)
指咥え見守るばかり開いてすぐ小利で売つた株の暴騰
(横浜みなとみらいホールにて)
高齢の方に気の毒この段差上りはつまづき下りは膝に
(松原湖ライブカメラ)
暖冬と言はれながらも春冷えが解氷未だし松原の湖
(加和志湖ライブカメラ)
特定を危ぶむほどの解像度更改なつた加和志のカメラ
<伊豆大島1泊旅行>
(椿)
逢うてすぐ涙の別れ大島の花苑のつばきよとこしへであれ
(貸切風呂にて)
山好きのグループと知る同宿は海を見ながら談笑しばし
(ぱれ・ら・めーるにて)
大きさに色に形に理はあらむたぢろぐばかり進化の妙に
(松原湖高原にて)
彼方此方(をちこち)に屍(かばね)をさらす松と樺雨氷と雪の波状の攻めに
<<俳句>>
(横浜ランドマークタワーにて)
春風やファイヤートーチのジャグリング
(鶴舞う形)
舞ふ鶴の札は秋らし水温む
(ニトリにて)
仲春や慣れること無きセルフレジ
(政治資金裏金問題)
なあなあは無しな検察ひなながし
<伊豆大島1泊旅行>
(往路)
下船客泣かす館山春疾風(はやて)
(大島高校椿園にて)
鵯群れて大島桜の花揺らす
(椿まつり)
見目よきに憶え得ぬ名や百椿
(株価過熱?)
安んじて桜開花を見たいもの
(松原湖高原にて)
畑の土固し高原遅き春
<以上>