2024年3月に詠める <基本> | 松原湖高原☆風だより

松原湖高原☆風だより

松原湖高原(八ヶ岳・東麓)からお送りする
四季折々の朝風

2024年3月に詠める <基本>
 

 
ブログ記事に添えたものです。
 

一部修正を加えましたが、

 

例によって、更に手直しする

 

可能性があります。

 

なお、必要により見出しを

 

付けています。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

<<短歌>>
 
 

(日経平均3万9900円超え)

指咥え見守るばかり開いてすぐ小利で売つた株の暴騰

 

(横浜みなとみらいホールにて)

 高齢の方に気の毒この段差上りはつまづき下りは膝に

 

 

(松原湖ライブカメラ)

暖冬と言はれながらも春冷えが解氷未だし松原の湖

 

(加和志湖ライブカメラ)

特定を危ぶむほどの解像度更改なつた加和志のカメラ

 

 

<伊豆大島1泊旅行>

 

(椿)

逢うてすぐ涙の別れ大島の花苑のつばきよとこしへであれ

 

 

(貸切風呂にて)

山好きのグループと知る同宿は海を見ながら談笑しばし

 

(ぱれ・ら・めーるにて)

大きさに色に形に理はあらむたぢろぐばかり進化の妙に

 

 

(松原湖高原にて)

彼方此方(をちこち)に屍(かばね)をさらす松と樺雨氷と雪の波状の攻めに

 

 

 

 

<<俳句>>

 

 

(横浜ランドマークタワーにて)

 春風やファイヤートーチのジャグリング

 

(鶴舞う形)

舞ふ鶴の札は秋らし水温む

 

(ニトリにて)

仲春や慣れること無きセルフレジ

 

(政治資金裏金問題)

なあなあは無しな検察ひなながし

 

 

<伊豆大島1泊旅行>

 

(往路)

下船客泣かす館山春疾風(はやて)

 

(大島高校椿園にて)

鵯群れて大島桜の花揺らす

 

 

(椿まつり)

見目よきに憶え得ぬ名や百椿

 

 

(株価過熱?)

安んじて桜開花を見たいもの

 

(松原湖高原にて)

畑の土固し高原遅き春

 

 

 

 

               <以上>