自民党の旧統一教会との接点調査の結果について | 松原湖高原☆風だより

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四季折々の朝風

今朝は、自民党が8日発表した、

 

自民党所属国会議員と旧統一教会との

 

接点に関する調査結果について。

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

以下、昨日の日経朝刊の記事による。

 

 

(日経2022.09.09朝刊)

 

 

それによると、

 

「衆参両院の所属議員全379人から

 

回答を得て、教団側と何らかの接点が

 

あったと確認したのは、179人だった、

 

とのこと。

 

調査は、「旧統一教会との接点に関し

 

会合への出席や選挙での支援など

 

8項目について有無と回数、

 

具体的な内容の回答を求めた」もの。

 

「調査自体は党本部が主導したものの、

 

実際の回答は各議員の自己申告に

 

委ねた」ようだ。

 

また、議員本人が会合に出席して

 

あいさつをするなど一定の関係があった

 

121人は氏名を公表した。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 

 

筆者の住む東京都世田谷区(衆:東京5区選出、

 

参:東京都選出)関連では、

 

公表リストに名前が載ったのは、

 

生稲晃子氏(参議院議員)のみ。

 

確認された接点は、「関連団体の会合に

 

議員本人が出席し、あいさつ」とのこと。

 

 <参考> 関連の自民党議員、

     ★ 衆議院: 若宮健嗣氏

     ★ 参議院(東京都選出): 朝日健太郎、

      生稲晃子、武見敬三、丸川珠代の各氏

 

 

なお、今回の調査は、前述のとおり、

 

回答は自己申告のようだから、

 

全議員がすべてを正直に報告した

 

という保証は、勿論ない。

 

グレーゾーンだからやめておこうとか、

 

小さいのを出して大き方は仕舞っておこうとか、

 

がありえそう。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 


自民党の今後の対応としては、

 

「近く公表する党のガバナンスコード(統治

 

指針)には社会的問題のある団体との

 

関係を持たないとの規定を盛り込む

 

方針」とのこと。

 

また、「茂木氏(筆者注:幹事長)は、

 

教団との関係を断つ方針を訴えた。

 

守らない場合は『同じ党では行動できない』

 

と離島を促す考えを示した。」とのこと。

 

 

思うに、「社会的問題のある団体」の

 

線引きをどうするかが極めて重要。

 

単なるアリバイづくりの「ザル法」にならないよう、

 

監視の目が必要だろう。

 

この調査結果を受けて、

 

国会でも激戦が交わされるだろうから、

 

それを注視したい。

 

 

なお、前掲の179人という数字は、

 

かなり意味深に思える。

 

それだけの数の議員が、離党により

 

179(いなく)なったりして、、、。(笑い)

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

そもそも宗教たるものは、

 

ひとの心の弱みに付け込む

 

やらずぼったくりの商売だというのが

 

筆者の基本認識。

 

(勿論、宗派によって相当濃淡はあるが。)

 

「就かず」、「少し離れ気味」の

 

お付き合いが肝心と思っている。

 

それゆえ、最も質(たち)の悪い

 

某宗教に入れ込む「彼」の母親の

 

心底が全く理解できない。

 

 

                    <以上>

 



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許されることではないが同情はしてもよからう捨身(しやしん)の彼に

 

                詠み人:樺風