【転載】「日経おとなのOFF 2022年絶対に見逃せない美術展」を読んで | 松原湖高原☆風だより

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松原湖高原(八ヶ岳・東麓)からお送りする
四季折々の朝風

 

今朝は、昨日買った表題のMOOKについて。

 

昨年版に続き、2度目だ。

 

今年、国内で開催される主要な美術展を

 

写真付きで紹介している。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 

 

昨年は、コロナのせいで、
 
中止、延期となった美術展が
 
少なくなかった。
 
例えば、是非行きたかった
 
● 「クロード・モネー風景への問いかけ
  オルセー美術館・オーランジェリー美術館特別企画
 
など。
 
翻って、今年はどうか。
 

本誌をざっと見て、行きたいと思った

 

主な美術展は、以下のとおり。

 

(注:会期は、都内の美術館のもの。)

 

 

★ 欧米絵画関係

 
 ● 「メトロポリタン美術館展」
  @大阪市立美術館 開催中~1/16 
  @国立新美術館 2/9~5/30
  
  「ヨーロッパ絵画部門に属する65作品
  が来日。」「フラ・アンジェリコ、ラファエロ、
  カラヴァッジョ、フェルメール、ゴッホなど、
  初期ルネサンスの絵画から19世紀の
  ポスト印象派まで」。
 
 ● 「ドレスデン国立古典絵画館所蔵
  フェルメールと17世紀オランダ絵画展」    
  @東京都美術館 1/21~3/25
  その後いくつかの美術館を巡回。
  
  目玉は、「フェルメールの初期の傑作『窓辺で 
  手紙を読む女』(修復後)。塗りつぶされていた
  キューピッドの画中画が修復により復活。
  
 ● 「イスラエル博物館所蔵 ピカソ ひらめきの原点」
  @パナソニック汐留美術館 4/9~6/19
  その後いくつかの美術館を巡回。
  
  最初期の1900年前後から亡くなる3年前の
  70年までの版画作品、油彩画、ドローイング、
  写真。「青の時代」の「貧しき食事」など。
 
 ● 「スコットランド国立美術館 THE GREATS
  美の巨匠たち」
  @東京都美術館 4/22~7/3
  その後、いくつかの美術館を巡回。
 
  ラファエロ、エル・グレコ、ルーベンス、
  ベラスケス、レンブラントら。
  さらにこれまで取り上げられる機会が
  少なかったイギリス絵画、特にスコットランド
  出身の画家の作品を紹介。
 
 ● 「国立西洋美術館リニューアルオープン記念
  自然と人のダイアローグ フリードリヒ、
   モネ、ゴッホからリヒターまで
  @国立西洋美術館 6/4~9/11
  
  ドイツ・エッセンにあるフォルクヴァング美術館との
  共同企画。印象派とポスト印象派を軸に
  100点の絵画などを紹介。
  
 ● 「ボストン美術館展 芸術×力」
  @東京都美術館 7/23~10/2
 
  ボストン美術館の多彩な所蔵品から
  芸術と力に焦点を当てた約60作品。
  遣唐使・吉備真備の活躍を描いた
  「吉備大臣入唐絵巻」などが里帰り。 
 
 
 
★ 日本画等関係
 
 ● 「北斎 ー大英博物館所蔵作品を
   中心にー
  @サントリー美術館 4/16~6/12
  
  大英博物館が所蔵する北斎作品をメインに、
  国内所蔵の肉筆画を交え、北斎の画業の
  変遷を紹介。
  
 ● 「東京国立博物館創立150年記念
  国宝 東京国立博物館のすべて」
  @東京国立博物館 10/18~12/11
  
  同館が所蔵する国宝89件すべてを展示。
  等伯『松林図屏風』、光琳『風神
  雷神図屏風』など。
 
 
 

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このほか、次の美術展も候補に
 
入ろう。
 
これは、株主優待券の活用だ。
 
● 「ミロ展ー日本を夢見て」
 @Bunkamura ザ・ミュージアム
   2/11~4/17 
 その後いくつかの美術館を巡回。
 
 日本への憧れを表現した初期作品から
 代表作、さらに日本で初めて紹介された
 作品など。
 
 
総体として、今年は美術展好きにとって、
 
昨年よりもよい年になりそうだ。
 
 
 
                  <以上>
 
                 

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囲碁打てばいつしか雑煮の冷めにけり
 
                  詠み人:樺風