「日経おとなのOFF 2021年絶対に見逃せない美術展」を買って | 松原湖高原☆風だより

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松原湖高原(八ヶ岳・東麓)からお送りする
四季折々の朝風

 

先日、自由が丘の書店にて、

 

表題のMOOKを買った。

 

この種の雑誌を買うのは初めてのこと。

 

来年、国内で開催される主要な美術展を

 

写真付きで紹介している。

 

 

 

 

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コロナ騒ぎにより世界中が身を潜めている

 

この時期、大型の美術展は、さすがに

 

開催しにくいようだ。

 

本誌をざっと見て、行きたいと思った

 

美術展は、以下のとおり。

 

(注:会期は、都内の美術館のもの。)

 

 

★ 印象派前夜から印象派へ

 

 ● コンスタブル展

  2.20~5.30

  @三菱一号館美術館

     コンスタブルは、ターナーと並ぶ

  英国を代表する風景画家。

  テート美術館所蔵の80点。

  

 ● クロード・モネ 風景への問いかけ

  5.29~9.10

  @アーティゾン美術館

  オルセー美術館のモネ・コレクションを

  軸に、国内所蔵の作品を加える。

 

 ● 風景画のはじまり コローから印象派へ

  6.25~9.12

  @SOMPO美術館

  ランス美術館所蔵のコロー、ブーダンの

  作品が中心。

 

 ● ゴッホ展(仮)

  9.18~12.12

  @東京都美術館

  クレラー・ミュラー美術館のコレクションから

  絵画28点と素描20点が来日。

  オランダ、ファン・ゴッホ美術館所蔵の

  「黄色い家」などの人気作も。  

 

    (注:ヘレーネ・クレラー=ミュラーは、

      ゴッホ作品の世界最大の個人

      コレクターとのこと。)

 

 ● 印象派・光の系譜 モネ、ルノワール、

  ゴッホ、ゴーガン(仮)

  10.15~22.1.16

  @三菱一号館美術館

  イスラエル博物館所蔵の名品。

  印象派に先駆けたコロー、クールベ、

  ブーダン。

  印象派のモネ、ルノワール、ドガ。

  ポスト印象派のセザンヌ、ゴッホ、ゴーガン。

  ナビ派のボナール、ビュイヤール。

 

  

★ 日本画関係
 
 ● ミネアポリス美術館 日本絵画の名品
  4.14~6.27
  @サントリー美術館
  曾我蕭白「群鶴図屏風」、
  伝・俵屋宗達「伊勢物語図色紙」、
  など。
  
 ●渡辺省亭展 
  3.27~5.23
  @東京藝術大学美術館
  1878年のパリ万博を機に渡欧、
  ドガら印象派の画家たちを
  驚かせた日本画家。
 
 

★ 古代エジプト展

 

 年前半に、古代エジプト関連の

 二つの美術展が開かれる。

 

 ● 国立ベルリン・エジプト博物館所蔵

   開催中~4.4

   @江戸東京博物館

   世界有数のエジプト・コレクション。

   「天地創造の神話」をテーマに、

   長さ4mを超えるタレメチュエンパステト

   の「死者の書など、日本初公開100点を

   含む約130点。

 

 ● ライデン国立古代博物館所蔵

   4.16~6.27

   @Bunkamuraザ・ミュージアム

   ヒトと動物のミイラや棺を初めとする
   約250点。
 
 
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このほか、アーティゾン美術館にて
 
ただいま開催中の「琳派と印象派」展や、
 
4.10からパナソニック汐留美術館にて
 
開催予定の「クールベと海」展などにも
 
ちょっと関心がある。
 
 
なお、年明け早々に、現在開催中の
 
「ベルナール・ビュフェ回顧展」(@Bunkamura
 
ザ・ミュージアム)に行く予定。
 
こちらは、特に興味を惹かれる訳ではないが、
 
株主優待券があるので、、、。
 
 
 
                    <以上>


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来年も時間を見つけてViva!ああとCoronaに負けたくありませんから
 
                  詠み人:樺風