先日、自由が丘の書店にて、
表題のMOOKを買った。
この種の雑誌を買うのは初めてのこと。
来年、国内で開催される主要な美術展を
写真付きで紹介している。
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コロナ騒ぎにより世界中が身を潜めている
この時期、大型の美術展は、さすがに
開催しにくいようだ。
本誌をざっと見て、行きたいと思った
美術展は、以下のとおり。
(注:会期は、都内の美術館のもの。)
★ 印象派前夜から印象派へ
● コンスタブル展
2.20~5.30
@三菱一号館美術館
コンスタブルは、ターナーと並ぶ
英国を代表する風景画家。
テート美術館所蔵の80点。
● クロード・モネ 風景への問いかけ
5.29~9.10
@アーティゾン美術館
オルセー美術館のモネ・コレクションを
軸に、国内所蔵の作品を加える。
● 風景画のはじまり コローから印象派へ
6.25~9.12
@SOMPO美術館
ランス美術館所蔵のコロー、ブーダンの
作品が中心。
● ゴッホ展(仮)
9.18~12.12
@東京都美術館
クレラー・ミュラー美術館のコレクションから
絵画28点と素描20点が来日。
オランダ、ファン・ゴッホ美術館所蔵の
「黄色い家」などの人気作も。
(注:ヘレーネ・クレラー=ミュラーは、
ゴッホ作品の世界最大の個人
コレクターとのこと。)
● 印象派・光の系譜 モネ、ルノワール、
ゴッホ、ゴーガン(仮)
10.15~22.1.16
@三菱一号館美術館
イスラエル博物館所蔵の名品。
印象派に先駆けたコロー、クールベ、
ブーダン。
印象派のモネ、ルノワール、ドガ。
ポスト印象派のセザンヌ、ゴッホ、ゴーガン。
ナビ派のボナール、ビュイヤール。
1878年のパリ万博を機に渡欧、
★ 古代エジプト展
年前半に、古代エジプト関連の
二つの美術展が開かれる。
● 国立ベルリン・エジプト博物館所蔵
開催中~4.4
@江戸東京博物館
世界有数のエジプト・コレクション。
「天地創造の神話」をテーマに、
長さ4mを超えるタレメチュエンパステト
の「死者の書など、日本初公開100点を
含む約130点。
● ライデン国立古代博物館所蔵
4.16~6.27
@Bunkamuraザ・ミュージアム
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