「地球好日 ザルツブルク」(「てんとう虫」2019.11)を読んで | 松原湖高原☆風だより

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松原湖高原(八ヶ岳・東麓)からお送りする
四季折々の朝風

 

今朝は、表題のとおり、

「てんとう虫」誌11月号から、

ザルツブルクを扱った特集記事について。


先日記事にした「『物語 オーストリアの

歴史』を読んで」関連だ。


本誌は、確か先月の20日過ぎくらいに

配達された。

本誌の表紙に「ザルツブルク」の文字を発見、

早速読んでみた。

これは記事にしたい、と思った。

ただ、八ヶ岳行きを間近に控えており、

記事書きは、自宅に戻ったあとにしようと思っていた。

ところが、伐採の立会いが飛び込んできたので、

結局、今日になってしまった。


なお、「てんとう虫」とは、

UCカードの会員誌。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



特集は、次の5章(?)からなる。


★ 言わば「表紙」

 見開き2ページに、大きく

 ザルツブルクのシンボルともいえる

 「ホーエンザルツブルク城」の写真。

 市内を流れるザルツァッハ川越しに写したもの。

  
★ 同じく、ホーエンザルツブルク城。

 右のページに、大きく、南側のテラスで憩う

 人たちの写真。

 左のページには、城の説明。

 ここは、もともとはザルツブルク地方を治める

 大司教の城砦だった。

 11世紀に建造が始められ、今の姿になったのは、

 17世紀半ばだという。

 19世紀初頭にハプスブルク家に

 譲渡されたらしい。


★ 大聖堂とレジデンツ

 大聖堂は、ザルツブルクの中枢だった。

 右のページには、小さな3枚の写真。

 二つの塔を持つ大聖堂の外観、

 入口を入ったところのホールなど。

 左のページには、祭壇の写真。

 天井のドームまで相当の高さがあり、

 すごく豪華な印象。

 なお、撮影は、日曜日。ちょうど

 ミサの最中だったという。

 
 そのそばにあるレジデンツは、大司教の

 平時の住居だった。

 (なお、ホーエンザルツブルク城は、戦時の

 住居だったようだ。)


★ モーツァルトの生家と住居

 生家は、ザルツブルクのメインストリートである、

 旧市街のゲトライデガッセに。

 後に住んだ住居は、ザルツァッハ川の対岸に。

 見開き2ページの下3/4ほどを使って、

 5枚の写真。

 モーツアルトの生家、幼少時に弾いたバイオリン、

 モーツァルトの肖像画など。

  
★ サウンド・オブ・ミュージックの舞台

 撮影は、ザルツブルクとその近郊で

 行われた。次の5枚の写真。

 ● ノンベルク修道院

  見習い修道女のマリアがいた修道院。

 ● フローンブルク宮殿

  トラップ大佐邸となった。

 ● ミラベル宮殿

  ペガサスの泉、ドレミの階段など。

  庭園から望むホーエンザルツブルク城が

  見事。

 ● ガラスのパビリオン

  長女リーズルが「もうすぐ17歳」を歌った。

  今は、ヘルブルン宮殿にある。 

 ● モーツァルト小橋

  マリアと子供たちがピクニックに行く場面。


★ ゲトライデガッセ

  店やホテルの軒先に掲げられた

  看板が有名。

  通りを写した大きな写真など。


★ ウンタースベルク山

  岩塩が採れ、ザルツブルクの繁栄を

  築き、支えたという。

  マリアらがボート遊びをしたレオポルツクロン城

  から見た写真。



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以上だが、写真無しの文字ばかりなので、

面白みに欠けること甚だしい。


よって、さきほど、15年前の旅行アルバムを

書棚から引っ張り出して見てみた。


ホーエンザルツブルク城、大聖堂とレジデンツ、

モーツァルトの生家、モーツァルト広場、

祝祭劇場、ゲトライデガッセ、ミラベル宮殿、

馬洗い池などの写真があった。



(ミラベル庭園から望む

ホーエンザルツブルク城)

ザルツブルク2004.08①




(ホーエンザルツブルク城から見下ろす旧市街。

2本の塔とドームが大聖堂。)

ザルツブルク2004.08②



なお、マリアらが隠れたというお墓も

見たような気がするが、

写真はなかった。


映画に出てきた場所で、行かなかったところが

結構あるなと改めて感じた次第。


とりあえず以上にとどめるが、このあと、

手持ちの「サウンド オブ ミュージック」の

DVDを通しで見て、必要があれば、

追加なり訂正なりすることにしよう。




                     <以上>




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木霊する来てよと喫茶店(カフェ)の呼ぶ声が嗚呼記事書きが終はらずに夜

                              詠み人:樺風