このところ、毎日、YOUTUBEを開いては、
先日の全英女子オープンゴルフの
ダイジェスト版を見ている。
具体的には、
渋野日向子選手の最終日の
プレーシーンや優勝直後の記者会見シーンなど。
若干二十歳にして、あの落ち着きぶりは
見事というほかない。
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4日の何時ごろだったか、
NETを見ていたところ、
全英女子オープンにおいて、
日本人選手が3日目を終えた時点で
単独トップ立ったという情報を目にした。
そのときは、それに関心を抱いた訳ではなく、
<ふうん。>と思っただけで通り過ぎた。
そんなニュースに触れたことも、
その日の夜が最終日だということも、
全く意識に上らなかった。
翌早朝、その選手が優勝したことを知った。
これもNETニュースで。
そのときも、<へえ~、優勝したのか>と
思っただけ。
ブログ記事の最終確認をし、
路地裏短歌会に投稿を済ませ、
5時半過ぎだったかに居間に下りた。
テレビを点けると、どのチャンネルも、
優勝のニュースを流していた。
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そこで、次のことを知った。
★ 選手の名、若干二十歳であること、
★ 昨年プロ入りしたばかりの新人であること、
★ 最終日、前半にダボを叩いたものの、
そこから盛り返して、トップタイで迎えた最終ホール。
5メートルほどの(?)パットを思い切りよく打って、
バーディを決めたこと、
★ 次のホールへの移動中、ギャラリーに
笑顔と愛嬌を振りまいていたこと、
★ スマイリング・シンデレラという愛称がつけられたこと、
映像を見て内心思ったこと。
<この子、結構かわいい。>
<白い歯が印象的。小さい頃、
確実に歯列矯正していたな。>
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筆者は面食い。
筆者は面食い。
それ以来、Youtubeを漁り出した。
この3日間で、とっかえひっかえ、
20回は見ただろうか。
確かに、優勝がかかっている最中なのに、
並みいるギャラリーに向かって笑顔を
ふりまいたり、ハイタッチをしたり、握手をしたり。
待ち時間に、スナックを齧ったり。
あの明るさと余裕は、一体どこから出ているのだろうか。
(注:「ハイタッチ」は、和製英語らしい。
英語では、”High Five”とか”Low Five”と言うようだ。
ギャラリーと交わしていたのはLowの方か。)
筆者は思った。
優勝したからいいものの、
これで優勝できなかったら、
<もっとプレーに集中すべきだった>などと
批判されかねなかったな、と心配になるくらい。
いずれにしろ、「優勝おめでとう」。
海外メジャー制覇は樋口久子選手以来、
42年ぶりとのこと。
新しいスターの誕生だ。
今後の活躍をおおいに期待している。
<以上>
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実力に加えて笑顔と明るさと日向子は一気に表舞台へ
詠み人:樺風