カラー広告「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」(「月刊文藝春秋4月号)を見て、ほか | 松原湖高原☆風だより

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松原湖高原(八ヶ岳・東麓)からお送りする
四季折々の朝風


昨日、駅近くのコンビニにて、

月刊文藝春秋誌を買った。

発売日は、通常、10日なのだが、

今月は日曜日に当たったので、

その前日、9日の発売だった。




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その足で、いつもの喫茶店へ。

まだ正午前だったので、席は空いていた。


袋から取り出し、表紙をめくる。

見開きのカラー広告(表二見開き)。

もう一枚めくると、同じくカラー広告(特表二)

ここで目が止まった。


女性二人の上半身のカラー写真。


ふたりの女王 メアリーとエリザベス


ご覧のように、正面を向いた女性と、

振り向いた女性。

ふたりとも意志が強そう、

やや時代がかった衣装。、

その下に、「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」とある。

<おっ、エリザベス一世とメアリー・スチュアートか。

映画の広告のようだ。>


じっくり見た。

最上段に「第91回アカデミー賞ノミネート

衣装デザイン賞/メイクアップ&ヘアスタイリング賞」

とある。

演じるは、シアーシャ・ローナン(メアリー)と

マーゴット・ロビー(エリザベス)という女優。

どちらも知らない名だ。

前者は、「レディ・バード」でアカデミー賞ノミネート、

後者は、「アイ、トーニャ史上最大のスキャンダル」で、

アカデミー賞ノミネート、

とある。

(ふたつとも、目にしたことのない映画だ。)


3月15日ロードショー開始だそうだ。

今週の金曜か。


筆者は、何を隠そう、

イギリスの歴史、とりわけこの時代のできごとに

些か興味を持っている。

過去にも、ジェーン・グレイやアン・ブーリンについて

記事にしたことがある。


自宅に戻ってから、

映画の公式サイトを覘いて見た。

なかなか面白そう。

時間と財布が許せば、劇場へ足を運びたいと

いう気になった。




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話は変るが、今号の目次を見たところ、


★ 「日韓断交」という大きな活字。

 完全シミュレーションとある。

 これも面白そう。

★ もうひとつ、「平成21年を作った31人」という特集

 があった。


これらが、今号のメイン記事。 


このほか、筆者がこれはと思った記事が

いくつかあった。


ひとつは、短歌関係。

★ 「夫・内田康夫との夫婦短歌」

 例の、グラビアにつづく何人かの随想を

 集めたコラム的な欄の中の一つ。

★ 「両陛下『御製と御歌』真心の27選」

 永田和宏・川島裕のお二人の筆になる。

★ 「短歌」

 上記のコラム的な随筆集の中に

 鋏みこまれているのだが、

 今回は、永田和宏氏。


もうひとつは、

★ 「『奇想の江戸絵画』超入門」

 著者は、小説家の高橋克彦氏。

 この美術展に行ってきたばかりの筆者としては、

 見逃せない一文だ。




ボチボチと読んでいくつもりだが、

今号は、気が向いたら、もうひとつふたつ、

記事にするかもしれない。




                         <以上>



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血の色の薔薇が相応しイギリスの王位を扱う本の表紙は

                           詠み人:樺風