昨日、駅近くのコンビニにて、
月刊文藝春秋誌を買った。
発売日は、通常、10日なのだが、
今月は日曜日に当たったので、
その前日、9日の発売だった。
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その足で、いつもの喫茶店へ。
まだ正午前だったので、席は空いていた。
袋から取り出し、表紙をめくる。
もう一枚めくると、同じくカラー広告(特表二)
ここで目が止まった。
女性二人の上半身のカラー写真。
ご覧のように、正面を向いた女性と、
振り向いた女性。
ふたりとも意志が強そう、
やや時代がかった衣装。、
その下に、「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」とある。
<おっ、エリザベス一世とメアリー・スチュアートか。
映画の広告のようだ。>
じっくり見た。
最上段に「第91回アカデミー賞ノミネート
衣装デザイン賞/メイクアップ&ヘアスタイリング賞」
とある。
マーゴット・ロビー(エリザベス)という女優。
どちらも知らない名だ。
前者は、「レディ・バード」でアカデミー賞ノミネート、
後者は、「アイ、トーニャ史上最大のスキャンダル」で、
アカデミー賞ノミネート、
とある。
(ふたつとも、目にしたことのない映画だ。)
今週の金曜か。
筆者は、何を隠そう、
イギリスの歴史、とりわけこの時代のできごとに
些か興味を持っている。
過去にも、ジェーン・グレイやアン・ブーリンについて
記事にしたことがある。
自宅に戻ってから、
映画の公式サイトを覘いて見た。
なかなか面白そう。
いう気になった。
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話は変るが、今号の目次を見たところ、
★ 「日韓断交」という大きな活字。
完全シミュレーションとある。
これも面白そう。
★ もうひとつ、「平成21年を作った31人」という特集
があった。
これらが、今号のメイン記事。
このほか、筆者がこれはと思った記事が
いくつかあった。
ひとつは、短歌関係。
★ 「夫・内田康夫との夫婦短歌」
例の、グラビアにつづく何人かの随想を
集めたコラム的な欄の中の一つ。
★ 「両陛下『御製と御歌』真心の27選」
永田和宏・川島裕のお二人の筆になる。
★ 「短歌」
上記のコラム的な随筆集の中に
鋏みこまれているのだが、
今回は、永田和宏氏。
もうひとつは、
★ 「『奇想の江戸絵画』超入門」
著者は、小説家の高橋克彦氏。
この美術展に行ってきたばかりの筆者としては、
見逃せない一文だ。
ボチボチと読んでいくつもりだが、
今号は、気が向いたら、もうひとつふたつ、
記事にするかもしれない。
、
<以上>
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血の色の薔薇が相応しイギリスの王位を扱う本の表紙は
詠み人:樺風