立岩湖の釣り Vol.1<下見>(仕掛け、ポイント等の追記あり) | 松原湖高原☆風だより

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松原湖高原(八ヶ岳・東麓)からお送りする
四季折々の朝風


実に久しぶりの釣り記事だ。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


29日(金)、八千穂でランチをとったあと、

佐久市内まで行ってきた。

イオンに家内をおろし、佐久インター近くの


上州屋まで。

ルアーをいくつか補充するのと、

シナノユキマス釣りの情報収集のため。

年配の店員さんに、道具立てについて、

いろいろ教えてもらった。


● シナノユキマスは、水深10メートルくらいの


ところを狙う。


    (注:下記「追記」を参照されたい。)


●ポイントは、岸から20メートル以上。


    (注:下記「追記」を参照されたい。)


●浮きは、8号以上。玉浮き(というのかどうか?
 球に短い棒が付いているもの)。

 これの方が投げやすい。

●錘は5号。コマセかごが3号分くらい。

●ロッドは、8号が投げられるもの。

 (ロッドに適合するラインの
 表示がある。)

●サビキの針は、1号でよい。


    (注:下記「追記」を是非参照されたい。)

●ラインは、どんなのが来ても後悔したく

 なければ、5号くらい。

●コマセは、アミとグレ用混合えさの

 ブレンド。

●シナノユキマスは食い上げる。

 食ったときは、浮きが倒れる。

●ポイントは、枯れた桜の木から

 桟橋までの間。

●狙い目は、朝夕。朝は、地元の人が

 入っていることが多いが、8時くらい

 には帰る。

●イワナ狙いであれば、桟橋から

 上流か。


ルアー3個と、サビキ用の仕掛けと

コマセの材料を買って帰った。


小屋に戻って、ロッドを確認すると、

3号の5.4と、1号の4.8。

5.4メートルがつかえそう。

ところが、ルアー用の小さなスピニング

リールしか持ってきてなかった。

ラインは、1.5号くらい。
うーーーん、細すぎるか。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


一昨日の土曜の早朝、下見がてら

立岩湖に行ってきた。

ルアーの道具だけを持って。


この日は天気予報通り、かなりの


冷え込み。

5時に出発したが、フロントグラスが


氷っていた。


桟橋近くで、40分ほど振った。

寒い。釣果は、当然なし。

小さいのが一匹追ってきたのが見えただけ。


立岩湖には、先客がひとりいた。

シナノユキマス狙いの小諸の方。

既に35センチ級を1匹上げておられた。


話を聞いたところ、

●週末によく来る。

●ユキマスは、このところ、堰堤から

上流側に(100メートルほど?)

上ってきている。

●ロッドは、3号で大丈夫とのこと。

●浮きは玉浮きより、長い浮きの方が当たりが

見やすくてよいとのこと。

道糸の太さを聞き忘れた。


1時間ほど、見ていたが、

しばらくして45センチ級を1匹。



7時過ぎには、年配の方が見えた。

埼玉から来たとのこと。

「シナノユキマスですか?」と訊くと、

「なんでも狙い」とのこと。

ただ、準備しているのをみると、

長い竿に大きいスピニングリール。

今日は、同じく、シナノユキマス狙いの


ようだ。



                    <以上>


ケータイ持参し忘れ。写真を撮れなかった。

後日追加予定。

(2016.05.02撮影、同4日追加。)



(右岸から堰堤方向)

立岩湖①



同。対岸。

立岩湖



(同、上流方向。左端に桟橋。)

立岩湖③



(看板)

立岩湖④







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★(追記)シナノユキマス釣りの仕掛け、
  ポイント等


           (2023.01.17最終修正)



 自らの体験や、常連氏らのアドバイス


 などに基づき、上記の上州屋アドバイス


 内容を修正しておきたい。




 ★ 釣り場


  原則、立岩荘の近くの駐車場の下。


  (枯れた桜の木の付近から

 

  少し上流側の看板の辺りまで。)


    (注:桟橋は2022年撤去された。)


  ただし、3月半ばころの早春は、


  堰堤脇か(早く氷が融けるようだ)。


  勿論、釣れる保証はない。


  なお、2020年ころ(?)、放流された


  ユキマスの大半が堰堤脇に集ったことあり。

 
   極めて珍しい事態だった。



 ★ 投げる距離


  一概に言えない。岸から4~5メートルの


  こともあれば、10数メートル先のことも。


  延べ竿で釣れることも。


   (注:皆さん、できるだけ飛ばそうとするので、
    次第にユキマスも沖へ行ってしまう。」
    と嘆いている人あり。)  


 ★ タナ  


  当然ながら、季節によって異なる。


  日によっても微妙に違いは出る。


  4月頃は、基本底狙い(桜の切り株付近の

  10数メートル沖では深さは8メートルないし

  9メートルくらい)。

  5月GWの頃は、まだ底近いことが多いが、

  状況によりタナを6~4メートルくらい

  にすることも。

    (注:ここでいう「タナ」とは、ウキ止めから
      オモリまでの距離のこと。以下同じ。)
 


  水温が暖かくなるにつれてタナは浅くなる。


  夏は、2~3メートルくらいのことも。



 ★ 仕掛け


   ● 竿  海釣り用(突堤など用)のリール竿

     筆者は遠投用4.5メートルないし

     5.4メートルを使用。どちらも3号。


   ● リール スピニングリール

    2000番くらい。


   ● ライン 筆者はナイロン3号  


   ● ウキ  人によりいろいろ。

    基本は、短い棒の付いた逆涙形の

    「サビキウキ」とか、一般の「棒ウキ」。

    大きさは、6号~8号が標準か。

    中には10号くらいの人も。

    筆者は、6号と8号(飛ばしたいとき)を

    使い分けている。

 

   ● コマセカゴ 人によりいろいろ。

    青い色の「ウルトラマリン」Mサイズを 

     使う人多し。
     白いロケットカゴのMサイズを使う人も。
     筆者は、一時期ウルトラマリンを使ったが、
     大きくて重いため、糸絡みしやすい(注)ので、
     最近は、軽いロケットカゴを常用している。
      (注:オモリが一番遠くへ飛ぶのが最善だが、
        コマセカゴが重いと、オモリとほぼ同じか、
        若干遠くまで飛んでしまうので、
        絡みやすい。)

 

   ● サビキ針 これも対象魚の大きさに

    より異なる。

    20センチ~40センチ級を釣る場合は

    5号が標準か。対象が大きいときは

    6号を使う人も。

    20センチ未満の場合は、2号~3号くらいか。

     なお、40センチ級を狙う場合のハリスは、
      できれば1号がよさそう。
     色はピンクが基本。ラメ入りは避けた方が
     よいそうだ。また、濁りの日は白がよいと
     聞いたことがある。

     なお、筆者は、ラメ入りも白色も

     使ったことはない。 

 

    具体的には 「アミエビ実寸」が現地では人気。

    枝針8本付き。長さ1.6m。
    佐久の上州屋に置いてある。


   ● オモリ 基本はナス型。

     重さはウキに合わせる。

         筆者の場合、ウキと同じ号数のものを  

      使うことが多い。



  最後に、


   ● コマセ

    人によりいろいろ。

    マルキューの「グレパワーV9」を使う人多し。    

    これに冷凍アミを混ぜる人、混ぜない人。

    それ以外のものを混ぜる人。

    筆者は、保存の利く「アミ姫」を常時

    持参している。

 


 

                         <以上>





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ユキマスの釣り味悪そう枯枝がかかったみたいにのっそり顔出す

                                詠み人:樺風





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