お値段以上♪旬の食材 | 札幌FP・ふきこの『お金と暮らしの知恵袋』

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『自分らしい暮らし方』にピントを合わせ、お金と仲良く暮らすコツを手に入れましょう♪

みなさん、こんにちは。
札幌のFPふきこです。
 
北海道は、もうすっかり秋に突入しております!
朝晩は、気温が15℃以下になることも多く、
朝起きると「寒い~」と身震いすることも。
今日も、玄関チャイムが鳴ったので、出てみると灯油の配達のお兄さんが。
我が家の500ℓタンクを空にしない様に、一年中来てくれているけれど、
冬のシーズンは毎月のように配達してもらうので、
「今シーズンもよろしくお願いします♪」と、北海道らしい季節の挨拶(笑)
 
いよいよ秋、そして冬が来るのだと楽しみ半分、大雪の覚悟半分です。
 
秋になると、お洒落な人はお洋服やコート、ブーツなど、
秋の装いに心がトキメクのかもしれませんが、
私は断然食べ物に心が躍ります。
 
じゃがいもやかぼちゃ、サンマ(最近は高くてなかなか手が出ませんが)・・・。
とにかく、季節を感じる食材にときめいてしまいます。
私の住んでいる地域は、農家さんが直に売る産直が多く、
たまねぎやじゃがいもは10キロ単位で購入することも。
 
先日は、
ミニすいか
かぼちゃ
ベビーコーン(よく缶詰になっているヤツ)
スティックセニョール(ブロッコリーの仲間)
ビーツ(ロシア料理の『ボルシチ』に使われる真っ赤なカブ)
フルーツトマト
をゲットしてきました♪

 
旬のお野菜は、心が躍るだけではなく、
体とお財布にとっても『お値段以上♪』なのです。
 
その①栄養価が最も高まる時期に収穫しているから
旬というのは、その野菜にとって『最も生育条件が適した環境と時期』に育てられた状態。
だから、味が美味しいのはもちろん、栄養分も高い状態なのです。
ほうれん草の旬は冬ですが、低い温度の中でゆっくりと光合成をし栄養を蓄えます。
真夏に勢い良く育ったものと比べると、2倍以上の栄養価があるそうです。
ニンジンやトマトなどの他の野菜でも、栄養価に差があります。
だから、同じ量を食べても旬のものだと栄養も倍だったり、
大量に収穫されれば、お値段も安くなったり・・・と良いことだらけなのです。
 
その②その時期に体が必要としている食材だから
春は山菜のほろ苦さが、身体を目覚めさせ、
暑い夏には、水分が多くて体の温度を下げてくれるスイカやきゅうり、トマトが美味しい。
それぞれちゃんと意味があるのが自然の恵み。
これからの時期は、身体を温めてくれる根菜類が美味しく感じられるのです。
 
私の様な食いしん坊にとっては、
新鮮な旬の食材がスーパーや食卓にあると、
気持ちまで元気になります。
日本の四季を目と舌で楽しめますから。
 
我が家の夫は季節感よりも好きなもの、という感じで、
真夏にもシチューやグラタンを食べたがるのですが(笑)、
旬の果物には「もう秋だね~♪」と季節を楽しんでいるようです。
 
でも、ここ最近、以前は北海道ではなかなか採れなかったブリがスーパーで安く
手に入るようになってきました。
鮭の定置網に掛かっているらしいのです。
そして、以前は旬を感じさせてくれたイカやサンマ、鮭などが採れなくなってきて、
今やすっかり高級食材に。
地球温暖化の影響で、北の海も暖かくなっているんですね。
 
マネーバランスらしく変化に対応するためには、
ブリの照り焼き、ブリ大根以外の料理も覚えなくては・・・と思うこの頃(笑)
 
皆さんも、是非いいことだらけの旬の食材をお楽しみくださいね♪

 

 

 

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