皆さん、こんにちは。
札幌のFPふきこです。
毎日、各地で大雨や地震など、
大変な災害に遭われているニュースを見ていると、
とても他人事とは思えません。
自身の回りに起きた時に考えられる被害や
どうすればその被害を最小限に防げるのか、
考えたり家族と話し合って備えていきたいと思います。
さて、災害時にも役に立つことが増えてきた
デジタル化やAIですが、
日進月歩でますます便利になりつつある世の中で、
それが使いこなせない、
この部分は人間の性質とマッチしていない、ということも
多く見られるようになってきました。
たとえば読書。
以前は、電子書籍が『今すぐ読みたい』という希望を叶えてくれるものとして、
便利だと感じていたのですが、その反面、
紙の本のほうが電子書籍よりも、内容の理解や記憶に残りやすい傾向がある
という研究結果が出ました。
紙の本が電子書籍より記憶に残りやすい理由がいくつかあります。
空間的手がかり: 「右ページの上のほうに書いてあった」など、
視覚や触覚による位置情報が記憶を助けます。
脳活動の省エネ化: 東京大学などの研究で、紙で読んだほうが読書後や
問題解答時の脳の負担が効率化されることが実証されています。
紙の本での読書は電子書籍に比べて問題解答時の脳活動を
効率化(省エネ化)させ、物理的な位置情報や五感を通じた空間的手がかりが、
脳の記憶や情報処理を強力にサポートすることが示されています。
集中力の維持: スマホやタブレットのような通知や広告の妨げがありません。
確かにノートを取る場合も、この部分に書いたな、と私は頭に思い浮かぶことがあります。
PC入力だと、思い出すことが少ないかもしれません。もちろん、早いし誤字も少ないので、
効率的ではありますが。
紙の本と電子書籍はどちらが良い悪いではなく、
向き不向きがあるようです。
紙の本が向いていること: 難しい専門書、参考書、記憶にしっかり定着させたい読書。
電子書籍が向いていること: マンガ、雑誌、スキマ時間での軽い情報収集や持ち運び。
また、読書の目的によっては使い分けも効果的なようです。
小説の使い分けとしては、
世界観に没頭したいときは、ページをめくる感覚や、物語の「残りボリューム」が手触りでわかるため、
感情移入しやすくなる、紙の本がおすすめ。
ミステリーや続き物で シリーズを一気読みしたいときや、出先で荷物を増やしたくないときには電子書籍がおすすめです。
ビジネス書の使い分けポイントは、
体系的に学びたいときは、 全体像を把握しやすく、前のページにサッと戻って読み直す「行き来」がしやすいため、
論理構造の理解が進む紙の本がおすすめです。
一方、電子書籍がおすすめなのは、キーワード検索したいとき。
「あの用語、どこに書いてあったかな?」と探す際、検索機能が圧倒的に便利です。
マーカーを引いた部分を一覧で振り返ることもできます。
タイパやコスパが求められる現代ですが、
せっかく読書をするなら目的に合わせて最大の効果を出していきたいですね。
