ニッコール S・C 5cm イチヨン の次は
本家本元
ツァイス 標準レンズ
5cm イチハン
なお 日本光学が
戦後 カメラを造る際に
ツァイスの コンタックスを 範としたため
ニコン レンジファインダーカメラには
どちらの レンズも 付きます
はっきり言って
そっくりさんやね
真似したと言われても 仕方ないよな
うちの レンズは
ドイツ 敗戦後
世界の 光学機器の頂点
カール・ツァイスは
アメリカ ソ連により
分断され
東側は ツァイス イエナ
西側は ツァイス オプトンに 別れた
オプトン製の ゾナーです
ツァイスと言えば
我が国では
明治38年
あの日本海海戦のおり
連合艦隊 旗艦
戦艦 三笠 艦上に おいて
東郷平八郎 連合艦隊司令長官が
バルチック艦隊を 見た
双眼鏡
100年前の
当時 世界 最高性能の
カール・ツァイス製
J3型 双眼鏡 口径24mm
5倍と 10倍の 変倍レンズ
が有名ですな
ドイツの 誇る
戦艦 ビスマルク
この艦橋上には
光学照準装置
基線長 10.5mの レンジファインダー
ツァイス製の 測距儀あり
かたや
我が 帝国海軍には
大和型戦艦 艦橋トップに 搭載の
日本光学製の
15m 測距儀
実際は 15.5mだったそうです
今日 4月7日は
昭和20年の この日
大和 以下
帝国海軍 最後の 第二艦隊 10隻
天1号作戦
沖縄 特攻の日
待ち受ける 米機動部隊
その数
空母12 艦載機 約900
戦艦6 巡洋艦11 駆逐艦30以上
在りし日の
連合艦隊旗艦 大和 艦上にて
山本五十六 長官が
手にする 双眼鏡は
日本光学のでしょうね
と 言う お話は
置いておいて
世界一と 謳われた
ゾナーの 写りは
ニッコール イチヨン と 同じく
1.5 開放では
ハロ フレアーが出ますけど
でも
結構 シャープです
これは 開放
絞り f8
ニッコールと
どうでしょうかね?
標準5cm F1.5には
ライツ ズマリットや
キャノンセレナー ニッコールも ありますが
写りは さすが
大ツァイスの レンズと
思います