最近、ほんの少し「現象学」なるものに興味を持った。
と言っても、どこかで学ぶとかじゃなく、ネットで記事や論文拾って読んでるなんちゃってな人だけど💦
「現象学」とは、人間の先入観を排除することにより、人間の内面に起きる現象そのものを直接調べて考察するという思考法」らしい。
いわゆる、哲学の1つらしいのだ。
この「人間の先入観を排除する」が興味深い。
カウンセリングやセラピーしてて、心も身体もガチガチになって辛い方多いのだけれど。
この現象学を少し理解できたら、もう少し楽になるのではないか?と思ったのだ。
GAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)を学ぶ中で、クリスから学んだことがある。
「知らない」「分からない」からスタートしましょうと。
その時は、ただ「ニュートラルな気持ち」って意味かなぁと思っていたが。
もしやこれは現象学なのか?と。
結局のところ、ゲシュタルト療法に繋がるのだよね。
現象学やを学んでないし、哲学的に考えると混乱するし、馴染みのあるゲシュタルトに繋げたくなる。
この繋げてしまう衝動?行動にも意味があったりするのだが・・・シンプルに説明できるほど理解していない💦
ま、いいや。
とにかく、「今ここ」であり「あるがまま」で。
直そうとせず、ただ共にいる。
まさに「ジャッジしない」だよね。
ジャッジ=その人の持っている価値観や思考の癖・認知の偏りから始まってる。
決して、それらが悪いと言いたいのではなく、それらを一旦横に置いて、今自分に起きてる混乱や問題と感じることを見てみる。
特に、対人関係で混乱している時って、お互いの価値観のぶつかり合いだ。
この時に、武器や鎧を一旦横に置く。
目の前で繰り広げられている出来事・モノゴトをただみる聴く。
例えば、子育て中の時。
息子が2、3歳頃の水に興味を持ち。
食事中にコップの水をこぼした。
現象として(水をこぼした)だ。
一般的には、この時の母親は水をこぼしたことを叱ったり注意するかも知れない。
コトコは強く注意されることが、いかに心の傷・性格に影響するかを身をもって知っていたので叱らない子育て実践中。
コトコは叱ることは全くなく、「おぉ〜、お水がこぼれたね〜」と言い、
次に息子は水を自分の頭から被り、楽しそうにしていた。
「ちゃ〜こっこ〜」と言いながら水をかぶる姿が可愛くて、「そっかぁ、ちゃ〜こっこだね〜」とミラーリング。
ある程度、こぼすこと前提で食事をしているので、濡れてもいいように下にバスタオル敷いたりして
何度かやらせていた。
現象学ってやつを知って思った。
コップの水に対して、どんな意味を持っているかで、心や捉え方が変わってくる。
そしてその後の言葉や行動も変わってくる。
母親がこぼす=悪いことだと思っていると、叱る・怒るが激しく表現される。
母親の中では、イライラやこの後の掃除、躾け、怒り、悲しみでいっぱいになる。
子供が粗相することがあることを頭で分かっていても、行動が先に出てしまうことがある。
強く叱った後に、後悔や罪悪感が襲ってくる。
悪循環のループだ。
そして、子供は好奇心を閉じる。
自分の行いは叱られると思い込む。
時に、水=怖いになることもあるだろう。
いつの間にか、顔色を伺ったり繊細になったり、自分の行動を恥じたりする。
これまた、悪循環のループだ。
何が言いたいのか混乱してきたわ💦
要は、出来事物事をそのまま見聞きする練習と、自分の習慣や行動のクセを理解することで、混乱が回避できると思うのです。
しかし、これが1人でやると難しいのよ。
頭で分かっていても、腑に落とすのがなかなか・・・・
年齢を重ねるにつれ、習慣は無意識に刷り込まれ、気がつくと同じ態度・行動になってるのだもの。
そんな時は、セラピストやカウンセリング、グループワークなども使ってみてくださいね。
あれ?これが言いたい事だったのか?
まぁいいか(笑)
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引用元:現象学から気づきへ?!