人は自分が楽しい時
心の隅で「これ以上楽しんではいけない」って感情を持つことが度々あるようだ。これアッパーリミット(上限問題)という。

「このままじゃダメ」
「これは悪い事だ」
「もう止めなきゃ」
「いいかげんにしなきゃ」
せっかく楽しんでいるのに そんなことを考えてしまったら
楽しさも半減しちゃうし罪悪感が生まれちゃう。

依存や中毒もそんなところから来たりするんじゃないかな。

「ダメダメ」って思えば思うほど 止められなくなる。

何故そんなことを感じてしまうか・・・・・
それは 子供時代に
楽しいことを思いっきりやらせてもらえなかったから。
親の都合や世間体に邪魔されて
せっかく楽しんでるのに遮断されちゃったから。
子供時代に「無意識」のところで
自分は思いっきり楽しむことはいけないことだとインップトしてしまったんだな。

「そろそろ遊びは止めてお勉強しなさい」
「もういいかげんにして お風呂に入りなさい」
「~しすぎると体に悪いわよ」
親は子供を想って言っているのでしょう(親の都合の場合がほとんどだが)

しかし しつけられたことを今悔やんでも仕方ないこと。
それより 今から
やりたいこと、楽しいことを途中で止めないことをしたらどうだろうか。

逆にやりたくないことを無理やりするのもどうかな。

いいじゃん、どうしても行動できないときに 無理してしなくたって。
洗濯しなくても、掃除しなくっても、勉強しなくってもいいじゃん。

自然とやりたくなる時が来るのをのんびり待って。
色々なことをやるエネルギーが無い時は
エネルギーが満たされるような自分自身が楽しいこと、癒されることをトコトンやってみて。
満足するまでやり尽くすと 自然に他のことがやれるようになる。

でもそこで 「罪悪感」などを感じながらは逆効果ですよ。
中々自分に「OK」出せないものだけど・・・・・
今までは「無意識」だったことを「意識」するだけで違いがあるからね。

今日から「意識」して楽しいことをトコトンやってみよう。