月ボの歴史は日本ボディビルの歴史と切っても切り離す事はできない、今となっては貴重な財産となっています。
そして中にはその前身ベースボールマガジン社発行の「ボディビル」の創刊号から保管してあります。
下の写真がその「ボディビル」の創刊号の表紙です。表紙の真ん中に立つゼッケン7番は…そう、遠藤光男氏であります。
記事中に関東学生選手権の写真がありましたが、何か見覚えがあるような…。
その時の優勝者、早稲田の磯村と描いてありました。
この顔立ち、そして名前…間違いない。
今年も多くのマスターズコンテストに出場していた、神奈川の磯村治英選手ではありませんか。
御年68歳で現在でもボディビルに対する情熱が冷めることなくコンテストにチャレンジされています。前身の「ボディビル」に掲載されている磯村選手の歴史は、月ボの歴史よりも長い訳です。
先日の日本マスターズ選手権でも、そのレベルの高さに圧倒されました。
年齢を重ねても磯村選手のように若い頃の気持ちを失わずにボディビルに打ち込まれていると、考えただけで感動してしまいました。
以下は今年度の磯村選手の勇姿です。