以前このブログでも取り上げさせていただきましたが、50歳級のレベルが予想通り、もの凄いものでした。
レベル的には東京オーバーオールを通り超して、恐らくジャパンオープンくらいのレベルだったのではないでしょうか。
小沼選手をはじめ、長年多くのタイトルを獲得してきた強者が、一気に集合したといったところです。しかし、その中でも、ラインナップの段階で既に優勝者はほぼ確定していました。
三重県連盟所属の難波文義選手57歳です。私がこの世界に初めて触れた25年以上前から既にトップビルダーの地位は確立されていた方ですが、年齢を全く感じさせることがないどころか、一般のコンテストでも難波選手ほど若々しく力強く、均整がとれている日本人ビルダーは見受けられないと断言できます。本当に凄くて、かっこいい!!
難波選手にはおそらく、老いという言葉はないのではないのでしょうか。
編集長によると、もう20~30年全く体型の変化はなく、コンテストに向けての調整はしないとのこと。
調整をしないというのは、1年中コンテストコンディションを保っている、と言うか、全く太らない体質ということです。

昨年度マスターズ世界チャンピオンの片川選手を寄せ付けなかった難波選手は当然のことならが、本年度の世界マスターズ選手権の代表に選ばれました。(片川選手も派遣決定)
世界での活躍を楽しみにしています。