心待ちにしていた打楽器アンサンブルの演奏会!
行ってきましたー♪
2023年10月13日(金)開演19:00(開場18:30)
阿倍野区民センター小ホール
鼓樂 3rd Concert
「集う、鼓の音に。」
坂之上篤(24)
新堂帆士斗(24)
岸野朱莉(23)
伊藤拓海(26)
この4名による打楽器アンサンブル!
昨年、彼らのデビュー・コンサートを聴かせてもらい、すっごく感動したのを覚えています!
2nd Concertは残念ながら都合がつかず聴けませんでしたが、約1年のときを経て、彼らがどう変化したのか、興味津々♡
立ち上げ時のメンバーは3名でしたが、2nd Concertからは岸野朱莉さんを加えて鼓樂は4名に
阿倍野区民センター小ホールへと降りていく階段が、これから始まる音楽へと誘います。
受付の横にあった鼓樂の「書」
カッコ良くて楽しくて、惚れました
今回のテーマ「集う、鼓の音に。」
~プログラム~
♪Four by Four/東枝達郎
♪Second Thoughts/Evan Chapman
♪Atoms for 4/Heng Liu
--休憩--
♪STRESS/Siegfried Fink
Rancho Jubilee/Andrew Beall
♪Tinplay/Per Andreasson
オープニングは、会場の四隅にメンバーがそれぞれ配置され、タンバリンのみでの呼応、掛け合い。
音がぐるぐる回って渦のなかにいるような感覚になったり、全方向から響きに包まれたりと、とても非日常的な味わいでした。
2曲目は、ステージ上で。
「ドレミパイプ」という楽器を初めて知りました。
作曲者は外国のかただけど、どこか日本の伝統芸能を感じるサウンドで、気持ちがどんどん澄んでいきました。
3曲目はメンバー4名が「密集」する楽曲!
これはかなりの練習を積まなければできないものですねぇ。
練習量と相手への信頼と認容。
(お互いのスティックを叩き合う場面があり、ミスして相手の手を叩いてしまったこともあったとか。)
1曲目は会場の四隅に散らばったメンバーが、2曲目でステージ上に集まり、そして3曲目でぎゅっと密集するという演出をされました。
MCでお話されたように、わたしたちみんな、この数年はコロナ禍で、会うことができない、集まることができない、触れ合うことができない、という年月を過ごしてきました。
まだ完全には気を許せないとはいえ、やっと日常を取り戻しつつあるいま、鼓樂のメンバーは大きく声を上げたのです。
「我らは集う、鼓の音に。」
さて、休憩を挟んで、3名での演奏のタイトルは、なんと「ストレス」!
とても緻密に計算されて作られた楽曲で、ちょっとでもズレたりミスしたりすると、楽曲自体が崩壊してしまうという、なんとも緊張感あふれるストレスに満ちた曲💦
そして、このストレスフルな楽曲に、なんと自作の振り付けまで加えて、さらにストレス度を上げるという恐るべき挑戦!
でも、さすが「鼓樂」でした!
ストレスをぶっちぎって、すっごく楽しそうに演奏されていて、これにはもう頭を下げるほかありません。
引き続き、3名でのカホン演奏。
彼らの成長ぶりを強く感じました。
というのも、この楽曲もかなり難しいと思われますが、いとも簡単そうに軽々と演奏されていて、とても楽しそう。
この「難しいことを簡単そうにやってみせる」というのが、なかなかできるものではありません。
すごいです!
そのすごさを、この演奏会で魅せていただきました!
そして、プログラム最後の曲。
ひたすらカッコ良かったです!
ロックのテイストがあり、ごっつい強力なグルーブ(うねり)を感じました!
こういう曲を聴くと、勝手にカラダが動きますねぇ
めっちゃ心地よかったです!
もうホント、大満足!!!
でも、またすぐに聴きたくなりました!
鼓樂のファンです!
グッズをいただきました!
うれしい!!!
メンバーさんとスタッフさんたち
このみなさんが今回の「鼓樂」を創り上げたんですね♡
(この写真は「鼓樂」のX(旧Twitter)からお借りしました)
鼓樂のメンバー4名が、誰よりも「鼓樂」を大切に想い、愛しているのが伝わってくる演奏会でした!
アナウンスも凝っていましたねぇ
解説もとてもわかりやすく、打楽器の面白さや素晴らしさを広めるためにやってきた伝道師のようでした!
チャレンジ精神を失うことなく、これからも続けていって欲しいです!
鼓樂の鳴らす鼓の音のもと、みんなで集えて本当に良かった!!!
次回も楽しみにしています!
ありがとうございました!!!