さて、昨日はハナさんが来てくれました。
2か月半ぶりです。
なんだか会いたくなって連絡したのですが、「最初からそうなっていた」ようです。
電車が遅れ、予定を15分ほど過ぎてやってきたハナさんに相談をしてみます。
私:ハナさんが全然知らない生徒Aさんのことなんだけど。
Aさんの身に起きていることがどうも不可思議で…。
これこれしかじかと内容を大雑把に説明します。
私:普通の解放じゃあダメみたいなんだけど、どう思う?
その瞬間…!
ハナさんにスイッチが入りました!
目がパッと変わったのです。
やっぱりね!
答えを持ってるんだわ!
だから今日来ることになっていたのね!
ハナ:Aさんを助ければいいんだと思います。
ハナ:ここへ来る電車の中でネット小説を読んでたんです。
ハナ:主人公が悪者に心臓を取られちゃったんですよ。
でも、その心臓は魔法でキュッと包まれて、心臓自体は生きてるので、それを取り戻せば元に戻れる。
私:???
小説の内容はこうです。
悪い魔王がいた。
その存在を隠すために、本拠地を一時的に封印しておいた。
あるとき、その封印が解けかけたので、主人公を含む4人の勇者(伝承では、4人は「神様」ということになっている)が、再度封印に向かう。
ところが、まだ封印で眠っていると思っていた魔王はすでに封印が解けていた。
それを知らずに乗りこんだ4人は魔王に取り込まれてしまう。
魔王は主人公の命を奪うために心臓を取り出すが、側近の者が魔王を裏切り、その心臓を瞬時に魔法で包んで隠した。
そして主人公の魂と共に一時的に人形に入れたので、主人公は動ける状態にある。
が、肉体は魔王に取り込まれたまま…。
私:つまり、主人公の肉体と心臓(と意識)は分離したまま存在しているってことね?
ハナ:そうです。
そして、肉体を取り戻しにこっそり忍び込もうとする直前の場面で、女神様が主人公に祝福を与えるっていうシーンがあって、そこを読んだらダ~ッと泣けてきたんですよね、電車の中で。
ハナ:「うまくいかなかった」ってパッと思って。
心臓を取り戻すことはできなかったのかなって。
ハナ:まだラストは知らないんですけど。
でも、一昨日からその小説、急いで読まなきゃと思って。
なるほどなあ。
Aさんに起きていることって、まさに肉体と心臓(&意識)の分離なのかも!
そんなこと、思いつきもしなかった…
さて、ここからどうしたらいいのかな?
そうだ、ハナさんの息子さん(霊能者のTちゃん)を潜在意識下に呼んで聞いてみよう!
ハナさんを誘導します。
Tちゃんがすぐに出てきて、「マサコさんなら書き換えられるよ」と泣きながら言ったのでびっくりしました。
Tちゃんの助言を聞きながら過去世を視て書き換え、終了したときに時計を見たら「11時11分」でした!
この話をしている間、私はず~っとタイムリープしているかのような感覚…
面白かったのは、帰宅したハナさんからLINEがきて、
ハナ:その小説、一昨日から読んでいて、最初は普通に読んでたんですけど、今日、マサコさんの家に向かうとき、なぜか電車が各駅に数分ずつ止まってだいぶ遅れたんです。
そのおかげで到着するまでに今日お話ししたシーンまで辿り着いたんです。
「あ! このシーンを読むために今いるんだ!ってブワーッと涙が出てきて…」
そうだったんですね!
魂はすべてを知っていますからね
電車が遅れなかったらそのシーンまでは読み進めなかったので、講座でもその話ができなかったそうです。
面白い!
そうこなくっちゃ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
電子書籍はこちら。