さて、先日のメグミさんの講座での出来事。
私:この間、足の蕁麻疹を解放したけど、あれで治りました?
メグミ:それが治ってたんですけど、今朝からまた痒くなって。足も首も。
私:今朝から?
今日、講座があるからかな? 笑
きっとまた別の解放があるのね。
すると。
メグミさんが怖い過去世の話を始めたのです。
メグミ:私、大変なことがあっても動揺しない性格なんです。何かあってもどうしようってオロオロしたり怖がったりしないっていうか。
メグミ:なぜかな?って思ったら、あ、過去世の影響!っていう気がして。
そうしたら、ふと細い女の人のヴィジョンが視えたんです。
その先のヴィジョンが出てこなかったので、過去世が視える知人を誘導して代わりに視てもらったそうです。
細い女性は、西洋の大きなお屋敷の女主人でした。
メグミさんはそこで働いている奴隷の女の子です。
女主人に怯えています。
彼女の影を見るだけでも恐怖を感じるほどの恐れです。
言うことをきかないと食事も与えられないので、命令されたことを淡々とやっているのですが……
その命令された仕事というのが、少女たちの死体処理なのです。
女主人には青い目の娘がいました。
溺愛していたその娘が目の病気になってしまいます。
なんとか娘の目を治してあげたい女主人は、移植できる目を必死に探しますが、間に合わず、娘は亡くなってしまいます。
病気を治すためには別に青い目でなくてもよかったのですが、女主人が「青い目」に執着したため手遅れになってしまったのです。
彼女は娘を助けてあげられなかったと自責の念に苛まれ、精神状態がおかしくなります。
そして、せめてもの償いにと「青い目」を集め始めるのです。
その手段として裕福な家の少女たちを家に招待し、美味しいお菓子を振る舞います。
豪華な部屋でドレスを着た少女たちがおしゃべりをしたりお菓子を食べている間、女主人は「青い目」の女の子がいないか物色しています。
陰でニヤニヤしながら品定めをしているのです。
標的となった少女から青い目を取り出した後は、奴隷の女の子が死体の後処理をします。
切断してバラバラにするのです。
少女が忽然と姿を消しても、遺体があるわけでもなく、この屋敷には証拠が残らないので、女主人が捕まることもありません。
メグミ:言われてみれば私、死体とか見るの全然平気だし、怖いとも思わないし。このときの過去世の影響かしら?って。
メグミ:それに、当時あてがわれていたのは、 床がコンクリートで、薄汚くて不衛生な部屋。
いつも「痒い、痒い」って思ってた、その感覚も蘇ったんです。
私:なるほど。今朝、足が痒くなったのは、そこからきてたんだね。
その後、どうなったかというと。
奴隷の女の子は、命令に背くと食べ物を貰えないので、生きるために黙々と死体の処理を続けるのです。
最初にお屋敷に来たとき、女の子は母親と一緒でした。
しかし、女主人が奴隷は一人でいいと言ったため、母親は別のところへ行かされました。
親から引き離された女の子は独りぼっちとなり、世間もよくわからないまま、主人の言いつけ通りに動いているので、自分のやらされていることが異常だということもよくわかっていません。
とにかく逆らってはいけない。
命令されたことをひたすらやるのみ。
そうでないと食事はもらえず、生きていくことができないから。
死体の処理をした日は、ご褒美として美味しい食事を与えてもらえます。
普段は口にすることのないお肉も出るのです。
それは女の子にとっての楽しみでもありました。
そんな女の子の境遇を不憫に思っている人がいました。
この屋敷で働く初老の召使の男性です。
ある日、女主人のやっていることは狂気の沙汰であること、それを知らずに手伝わされているのだと教えるのです。
女の子の将来を想い、良かれと思ってのことでしたが…
ショックを受けた女の子は、罪悪感に苛まれるようになり、最後には命を絶ってしまいます。
メグミ:……というストーリーだったんです。
そこで時間切れになって、書き換えもせずそのままになってるんですけど。
どうしたらいいですか?
私:解放が必要ですよね。
講座があるその日の朝に痒みが出て、さらに「痒み」に関わるこの過去世の話をするということは、「今日この講座で解放してね」っていう筋書きなんでしょうから。
先日の薬草園に忍び込んだときの痒みは、あれはあれで解放したからOKだと思いますが、この「痒み」をヒントに、芋づる式に解放すべきものが出てきているのでしょう。
過去世の解放って、どうやら順番があるようなのです。
講座にこられた生徒さんも、卒業が近づくと「こんな大きなのがあったんだ!」というような過去世の解放が出てくることが多いのです。
一年近くかけて軽いものから解放していくと、
底に沈んでいた大きなものがゆっくりゆっくり浮上を始めるようです。
私:だから、いずれにせよ解放が必要ですけど、それにしても凄まじい過去世ですね。
その女主人は(今世の)誰か、わかったの?
メグミ:わかったんです!
(つづく)
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