シナリオをちょっぴり紐解くと人生は楽になる | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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 本当です。読んでみてね。

15年間この仕事をしてきて強く思うのは、本当に人生のシナリオってあらかじめ決めてくるのだなあということです。

 

 

15年前、ヒプノセラピーを学んでいた頃、仲間6人と1年間にわたって勉強会を行っていました。

 

 

その頃はまだ駆け出しだったため、情報交換をしたり、ヒプノに関する本や動画、CDで知ったことを次々に試していました。

 

 

そんな中、毎回ガイドが様々なことを教えてくれました。

特に、人生には全てシナリオがあるということを具体例を交えて何度も説明してくれました。

 

 

例えば、参加予定だった人が当日の朝、腹痛でドタキャンした場合。

 

 

3次元的には腹痛になっていますが、なぜ彼女がキャンセルになったのかと聞くと、5次元的な理由があり、その日私たちが学ぶ内容を彼女が既に知っているため来る必要がないと言うのです。

 

 

そして「来月は来るよ」と。

 

 

「来月、私たちが何を勉強するのか(まだ決めていないのに)知っているんですか?」と尋ねると、「当たり前だ」と。

すべてはシナリオで決まっているのだと言うのです。

 

 

勉強会中、突然セッションをやることになっても、それは最初から決まっていたことだと。

 

 

1年間にわたり、ありとあらゆることがシナリオ通り、つまり必然で起きていると教えてくれました。

 

 

面白いことに、何気ない雑談ですらシナリオの一部なのです。

ふと思いついたことや、何気なく口にしたことすらも。

 

 

人は何かが起きると「感情」が発生します。

 

 

例えば、自分にとって良くないことが起きたときには、腹を立てたり、どうしようとうろたえたりします。

 

 

しかし、そういうときに「なぜ今これが起きたのか?」と考える癖をつけると、感情に振り回されずに済みます。

 

 

以前、こんなことがありました。

ある生徒さんがOLを辞めてヘッドマッサージの仕事に転職しました。

 

 

1年が過ぎたころ、そろそろ自分で開業しようかなと言っていたらコロナになり、失業してしまったのです。



開業どころではなくなり、とりあえず生活のためとコールセンターで働くことにしたのですが…


研修を受けたところ、自分にはとてもできないと悩み、電話をしてきたのです。
 

 

通常なら、せっかく開業しようと思ったのに、やりたくないコールセンターの仕事をすることになってしまったと考えるでしょう。

 

 

私がお伝えしたのは、すべては必然であり、そこで働くこともシナリオで決まっているということです。

 

 

それがなぜなのか?

これが重要なのです。

 

 

まだ20代の若い彼女が開業しても、来るお客さんはきっと年上の方が多いでしょう。

ヘッドマッサージを希望するのは、仕事や人間関係などで疲れているからかもしれません。

 

 

まだ人生経験の少ない彼女が果たしてそういった方との会話をうまくこなせるでしょうか。

 

 

どんな話をすればいいのか、

どうやって切り抜けるのか、

どうやってかわすのか。

 

 

私:コールセンターでは、様々な質問に答えたり、クレームに対応したりするでしょう?

だからそういったことをお金をもらいながら一気に学べるじゃない?

ちゃんとマニュアルもあるし。

 

 

私:そこに3年も5年もいるわけじゃないから、大丈夫。

将来の開業のための準備だと思えばいいよ。

 

 

それを聞いた彼女の顔がぱっと明るくなり、「そうですね!」って。

 

 

翌日、職場へ行くと、「あなたはこちらの方がいいかも」と別の部署に回され、そこでの研修はうまくできて褒められたそうです。

 

 

結局2年半勤めてリーダーにまでなり、十分経験を積んだところで転職しました。

 

 

こんなふうに、自分の身に起きたことを「どいういうシナリオなんだろう?」とちょっぴり紐解くと、あれこれ悩まずに前に進んでいけます。

 

 

そう、自分のシナリオを信じて委ねるってとても大切なのです。そして信じて受け入れていくと、なぜか潜在意識にもどんどん繋がりやすくなっていきます。

 

 

昨年、九州から生徒Aさんが対面講座に来てくれた際、その日は東京に宿泊するというので、ほかの生徒さんたちにも声をかけて、夕飯を一緒に食べることにしました。


金曜日でお店も混むだろうからと、昼間のうちに近くのお蕎麦屋さんを予約したのですが…

 

 

夜、予約時刻に訪れると、お店の人が「あっ!」と焦っています。
電話の後、ノートに書くのを忘れてしまったと。

 


店内は既に満席です。

 

 

しかし、私たちは「え~?お昼に予約したのに~」とはならず、顔を見合わせて「今日はここじゃない、他に行く店があるよ、ということだね?」と。

 

 

一向に気になりません。

すべてはシナリオで起きているはずですから。

 

 

で、近くの沖縄料理店へ行ったのですが、Aさんは最近沖縄料理に凝っていると大喜び。

お料理も美味しくて大満足でした。

 

 

本当にすべてはシナリオ。

すべては必然で起きます。

 

 

それを受け入れていくと、人生はスムーズに進みます。

 

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