(つづき)
ミユキ:あの、先ほどマサコさんが、モエさんに「書き換えをやってみて」って言った瞬間にモエさんの脳がふわって。
焦りっていうか、パニックみたいな。
ちょっとなんかふわってなってる感じがして。
ミユキ:思考が飛んじゃうみたいな。
一瞬どうしたらいいのかわからないみたいな感じが見えて。
ここで面白い質問を。
ミユキ:あの、モエさんって、海外の方ではないですよね?
日本の方ですよね?
モエさんはちょっと欧米人っぽい顔立ちですが、日本人です。
ミユキ:なんかあんまり日本語に馴染んでない感じがしたんですよね。
日本語に対して、その意味を捉えようと考え込んじゃう感じがしたんです。
ミユキ:マサコさんが言うことを一生懸命理解しないと、って。そして、それにふさわしい言葉を答えないと、みたいな。
ミユキ:だから、マサコさんが急に「はい、何が視える?」って振った瞬間に、思考の中でふわってなって、「あ、どうしよう、どうしよう!」みたいな。
私:なるほど。それはどこから来てるの? 過去世?
ミユキ:さっきマサコさんが「モエさん、宇宙人だもんね」って言ってましたけど、宇宙人だった過去世があって、たぶんそのときはテレパシーで会話をしてた。
ミユキ:わざわざ言葉にしなくてもパッて相手に通じていたから、そのときの記憶が強くて、言葉を話すことにまだあんまり馴染んでない感じがします。
そのことに対して、今一生懸命地球の感覚で対応しようとしているみたいな。
モエ:うんうん!(と頷く)
私:なるほど! モエさんって、過去世を視て書き換えると抜群の効果があるのに、象徴でやると全然効果がなかったわけがわかりました。
私:たとえばブロックを見ると、リンゴ」だね。
それを解放するイメージを見ると「ミカン」になったね。
って象徴でやると、
私:え? それ何? リンゴ? リンゴって?
それがミカン? え? え? どういうこと?って、理解できない。
私:理解できない、納得してないから効果がない。
モエ:そうです、そうです!
私:でも、過去世だとストーリー化されてるから腑に落ちる。
なので効果がある。
そういうことだったんですね?
モエ:確かに。
リンゴがミカンって、何言ってるの? どっからそれ、出てきたの?とか、なんて発想なの?とか、わかんない。
モエ:考えてみれば、「理解できないといけないんだ、そうでないと自分はバカと思われる」って。
それが年々あったかな。
モエ:社会人になって周りとのズレを感じ始めた時に、ちゃんと理解していかないとおかしいと思われるから、考えなきゃいけないって。そういう風になっていきましたね。
私:そういえば、ここに初めて来たとき、2倍速ぐらいのスピードでしゃべっていて、何を言ってるのかよくわからなかった。
職場でもそう言われるって言ってたけど、あれも、今思えば一生懸命地球人のように喋らなければいけないって思っていたからなのかも!
講座を受けて解放してからは普通のスピードになったけど。
モエ:自分ではよくわからないんですよね。
私:地球人のフリしなきゃいけないって思ってたんだ。
モエ:そうですね、20代後半ぐらいから? 今の仕事を始めてから、私、もっと考えて行動しなければいけないんだって。
モエ:そのころに今の社長と出会って、「君は宇宙人だね」って初めて言われたんですよ。
「〇〇星人」ってあだ名、付けられて。
モエ:その頃から、私って相当周りとズレてるんだっていうことをひしひしと感じるようになってきて、それじゃいけないんだ。社会人として、今から私は仕事をバリバリやっていきたいと思ってんだから、それじゃいけないんだって思うようになりましたね。
モエ:(地球人らしく振舞うには)考えなきゃ、考えて行動しなきゃいけないって……
そのとき、ミユキさんが遮るように、
ミユキ:すみません、あの、それって(20代からじゃなくて)小さい頃からあったような気がするんですけど?
一同:大笑
ミユキ:なんかね、モエさんが相槌打つのを見たとき、すごく独特な感じなんですよね。
私:あっはっはっは! そうなの? ウケる!
モエ:自分でも思います。相槌うってるとき、演劇やってるような、自然じゃないな、って。
ミユキ:なんか必死感が伝わってくるというか。
必死に相槌打って、相手に「私はちゃんと聞いてますよ、答えてますよ」って。
私:(笑いが止まらない)
この会話、めっちゃ面白い!
文字に起こしてブログで紹介するんじゃなくて、今喋ってるのをそのまんま動画でアップしたいぐらい! 笑
ミユキ:そこまで必死になってるから、相手がいきなりパッて振ってきて「どう思う?」って言ったりすると、頭が一瞬で真っ白になっちゃうんだと思います。
私:そっか、 パニックになるんだね。
モエ:相槌を打ってるときに振ってこないで、っていうのもあるんですよね。こっちに振らないで、って。
応えきれないから振らないで、って。
私:そういえば講座に来たころ、「人も苦手」って言ってたもんね?
九州から対面講座に来るって言ったときに、じゃあせっかくだからほかの生徒さんたちにも声をかけてみますねって言ったら、やめてください、人が苦手だからって。笑
解放したら全然平気になったけど。
モエ:今はこういう勉強したり、レイキとかアクセスバーズとか、同じ話ができる人とは平気で話せるようになりました。たぶん居心地がいいんだと思います。
私:これ、書き換えた方がいいですね。
ミユキさん、こんなふうに「宇宙人ゆえに地球でうまく生きていけない」場合に私がよくやるのは、パターンがあって、
私:地球に降り立つ直前とか、降りてすぐの段階で書き換える。
地球になじめるように、何かアイテムやツールを渡してあげるとか。
私:結局宇宙から来てるわけじゃないですか。だから急に地球で暮らしなさいって言われてもね。
私:日本人がいきなりアメリカ連れていかれてね。「はい、今日からあなた、ここで暮らしなさい」って言われても、環境も国民性も違うじゃないですか。
私:でも、アメリカ人の中で生きていかなきゃいけない。
だから言葉の変換機とかアイテムとかツールとか、そういう助けになるグッズを渡したり、体に埋め込んだりする。
私:そうすると、もともと宇宙人だから効果が早くて、結構生きやすくなるんですよね。
私:ミユキさんなりに、今ちょっと思いついた書き換えをやってみて?
任せるから。どの時点で書き換えるかも。
ミユキ:マサコさんの話を聞いているときにずっと浮かんでいたのは、かぐや姫のお話。
あれも宇宙に帰る話ですよね?
それが出てきて…
ミユキ:これ、モエさんと何の関係があるんだろうって思ったんですけど、「地球に来たくなかった」っていうのが来るんですよね。
モエ:(頷く)
ミユキ:地球は結構野蛮だし、残酷な面も多い星なので。
おそらくモエさんはもっと精神的に進んだ星から来られてるんだと思います。
ミユキ:だからすごく優しい方だと思うんですよ。
やっぱり些細なことで腹を立てられたりだとか、特に現代の地球だとちょっとした言葉の齟齬、行き違いだとかで、なんていうんだろう、勘違い?する人とか、傷ついたり落ち込んだりする人が多いって。
そういうのがなんとなく肌感覚でわかっていて。
ミユキ:だからあんまり地球には来たくないみたいな思いが強かったような気がします。
その感情が残っているみたいです。
私:それでも地球に来なければいけなかった理由は何ですか?
ミユキ:ここの講座ではよくある話だと思うんですけど、地球の人たちの波動を上げるためですよね。
そのためには、やっぱりモエさんのような波動の細かさ、優しさ、繊細さが必要なんですよね。
周囲の人だとか、会社の人だとかに。
ミユキ:今の時点ではまだモエさんの素晴らしいところが、周囲にあんまり伝わりきってない感じ。
ここの講座では別ですけど。
ミユキ:モエさんのその素晴らしさを出しながら社会生活を送るための書き換え、みたいなのが良さそうですね。
ミユキ:じゃあ、ちょっとやってみますね。
(リーディングする)
ミユキ:今はこの地球での生活が怖い。
それこそ人とのコミュニケーションに対して、「恐れ」みたいな感情が多くきます。
ミユキ:そこを書き換えていこうと思います。
過去世の書き換えでやってみますね。
ミユキ:たぶん今世も含めて何度も何度も嫌な目に遭ったことがあって。
それはやっぱりコミュニケーションの違い、感覚の違いから起きてる。
ミユキ:今、小さな子供が出てきてて。
そのちっちゃい子が言葉を話し始めたぐらいの映像が見えます。
ミユキ:モエさんはモエさんなりの素直な表現をしているのに、「いや、そうじゃない、そうじゃない」ってすごく否定される映像が出てきてます。
ミユキ:モエさんはすごく優しい方だから、
「あ、そうなのか。じゃあ、周りの言うようにしなきゃ」
って直そうとするんですけど、相手の言うようにすればするほど、どんどんズレてきちゃって。
ミユキ:自分の本心からもズレていくし、周りの人も次第に「なんかあの人、変な感じ」みたいな反応になってきてる。
ミユキ:で、モエさんの表現もどんどん固くなってきて。
大人になるにつれて、どんどん自然体じゃなくなってきてる。
ミユキ:それで周りの人が怖くなってくる。
周りの人の思うように動かないといけないと思ってるから。
ミユキ:周りの人の世間・社会に沿うような反応をしなければならないって、モエさんは頑張ってるんですけど。
そうすればするほど、どんどんズレて、凄く阻害感を感じてきてるっていう映像が見えてる。
ミユキ:書き換えていきますね。
ミユキ:多分これもちょっと象徴っぽい感じだと思うんですよね。過去生とモエさんの中の象徴が混ざったような感じです。
ミユキ:えっと、小さな頃のモエさんがいて、先ほどみたいに、
「いや、そういう反応じゃダメだよ。こういうふうに言うんだよ。こういう風な仕草をしないといけないんだよ」
って周りの人に言われてます。
ミユキ:モエさんは、なんで私の素直な表現じゃダメなんだろう?って疑問に思っています。
ミユキ:そこに紫色のマントを被った大人が現れます。
モエさんだけにしか見えてないです。
ミユキ:その紫のマントにシルバーの十字架が刺繍されてますね。
ミユキ:この方はおらく宇宙時代からずっとモエさんを見守ってきた同胞で、地球に来てからも、モエさんを見守っているみたいです。
ミユキ:その方がモエさんにしか見えない姿で現れて、必死で地球に馴染もうとしている小さなモエさんに光を当てて「大丈夫だよ」って言ってます。
ミユキ:光で守りながら、「そんなに地球の言葉を言ったり、地球の仕草で一生懸命合わせようとしなくてもいいんだよ」って。
何も言わなくてもいいからニコって笑うようにしなさいって言ってくれてますね。
ミユキ:それで、モエさんは何か言われても、静かにニコッて笑うだけにしてる。
そうしたら、周りが「違うよ」とは言わなくなってきてる。
ミユキ:その穏やかな光に包まれていると落ち着いて安心していられるので、相手が言ったことに無理に合わせなくてすむ。
ミユキ:仮に相手の話をあまり聞いてなかったとしても、ニコッと笑うだけで相手が納得してくれる。
話半分にしか聞いてなくても、向こうが「まあ、こういう人だからね」って納得してくれてる。
……っていう書き換えが降ってきました。
モエさんは涙ぐんでいます。
ミユキさんに書き換えてもらいました。
私:モエさん、良かったね!
モエ:私にとって的確なことを言っていただきました。
そうそう、そうだね!って。
その夜。
モエさんから「今日はありがとうございました」とLINEがきました。
講座のときはいつも私が解放をお手伝いしていたので、生徒同士での解放はとても新鮮だったそうです。
っていうか、この成り行きをみても、ミユキさんがこの日突然参加してモエさんを解放してあげることになっていたのは明らか! 笑
チハルさんも「今日は私がメインじゃなくて、モエさんのための講座でしたね」って。
ほんとに!
そして、実は。
モエさんとチハルさんは福岡、ミユキさんは山口でお住まいも比較的近場なんですよね~!
ミユキさんはご自宅でサロンをやっていらっしゃるから、3人で合流して解放やエネルギーワークをやってみたらどうですか?と提案したところ、早速グループLINEを作ったそうです。
不思議ですね~!
卒業しても必要なときはこうしてちゃんと出会うようになっているんですね!
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