さて、15年ほど前ですが、『精神世界の鉄人』というブログを読んでいたことがあります。
この方のブログが面白くて面白くて、当時ワクワクしながら読んでいました。
最近、その記事のひとつを急に思い出して、まだ読めるかな~って、検索してみたら。
ええっ?
2021年にお亡くなりになっていました。
まだ55歳の若さです。
もうお役目が終わったのでしょうか…。
トーマイタルさんという方です。
沖縄で生まれ育ち、大学卒業後、就職のため上京するのですが、サラリーマン生活に馴染めず、そんなときに『BASHAR(バシャール)』の本に出会って人生が一変。
その後、精神世界を学び、2001年からブログを始めています。
幼少のころから不思議な体験をたくさんされていますので、大人になってから精神世界に触れたというよりも、生い立ちそのものが使命ありきだったのかな?って。
記事のジャンルは多岐にわたり、ニュートラルな視点で書かれていたので読んでいて心地よかったし、未知の扉を次々と開けていく感覚で楽しかったです。
そういえば、なぜブログを読み続けていなかったのかな…?
必要な期間だけ読んでいたのでしょうか。
私が思い出した記事はトーマさんが大学4年生の1年間、「人類学」を習っていた宮城先生の話です。
彼はこの先生を「師匠」と。
すごく不思議なことが書かれていました。
それは1991年3月のこと。
宮城先生の最後の講義が終了した日。
大学内の喫茶店で親睦会が行われ、生徒が15人ほど集まったそうです。
始まって30分ぐらい経った頃、先生が、
「皆さん、最後にどうしても話しておきたいことがあります」と。
実は本を書こうと思っていたけど、中止した。
理由は、もうすでに何冊か本を書いているからであり、47年前にも本を書いたことがある、と言ったそうです。
当時、先生は38歳だったので、47年前だと計算が合いません。
みんなが驚いていると、先生は「私には前世の記憶がある」と。
20代前半、アメリカの大学に留学していたころに催眠療法を受けて、自分の前世を思い出したそうです。
そして、
「君達が一年間、使ったテキストを見てください」と。
それは『菊と刀』という本で、著者は、ルース・ベネディクトというアメリカの女性人類学者でした。
先生は英語でこう言ったそうのです。
「I’m Ruth Benedict! (私が、ルース・ベネディクトです)」
つまり、前世で自分が書いた本を、今世に生まれ変わって使用していることになります。
奇想天外な話です。
今なら理解できますが。
私も今回の人生が終わって次に転生したときに、今自分が書いている『過去世診療所』の本を見つけて、
「このマサコって人、私だわ!」っていう展開になったら面白すぎる!! 笑
さて、10年以上も経ってから、なぜ今、このことを思い出したのか。
きっと何か意味があると思うのですが…。
・・・・・・・・・・・・・
個人セッションは、こちら。
過去の記事をまとめて読むなら電子書籍。こちら。
おすすめメニュー
とにかく人生が楽になる!
潜在意識の世界を知りたい!
直観を磨いて引き寄せ体質になりたい!
「聖なる樹」のHPは!
姉妹版ブログ
『聖なる樹のヒプノセラピー物語』も読んでね!