先月末に渡米したハルさん。
一週間が経ち、ようやく時差ボケから脱出したというので講座に参加してもらいました。
開口一番、
「マサコさんもブログに書いていたけど、今は何もやる必要ないんだなって思ってますね。渡米前は、ぼ～っとしていたらいけないとか、早く何か始めなきゃとか、 プレッシャーに思う部分もあったりはしたんですけど。今はそれさえないな、って」
★そのときの記事
ハル：マサコさんのブログとか、小林正観さんの本を読んでより一層強く感じるようになりました。
淡々と流れに委ねてればいいっていうか。
うんうん、それがいいと思います！
ときどき、
「私が今世でやるべきことって何でしょう？」
「今世の人生の目的を知りたい」
という方がいらっしゃいますが、
自分が書いてきたシナリオのタイミングがくるまではわからないようになっています。
仮に霊能者のような人に自分のシナリオから読み取ってほしいと依頼しても、他人のシナリオはわかるはずもないし、もし当たっていたとしたら、それはそのときが「わかるタイミング」に設定されていたからだと思います。
先日、テレビでフォークデュオ「ゆず」がデビューのきっかけについて語っていました。
高校卒業後、地元で路上ライブをスタートしますが、観客はいつも3人とかだったそうです。
そんなある日、初めてファンになってくれた2人組の女の子から「曲を入れたカセットテープはないの？」と聞かれます。
そういえば作ってなかったなと思い、「来週持ってくるね」と。
スタジオを借りて、その時ある曲を全部カセットテープに入れて持参するも、壁に「ごめん、今日行けなくなっちゃった」という張り紙が。
そうか、と思い、そのまま路上ライブをやっていたら、今の事務所の社長がたまたま通りかかっって、「デモテープとか、ある？」って。
その日持ってきたデモテープを渡したのがデビューのきっかけになったそうです。
しかも、その女の子たちとはそれっきりなのだとか。
まるで仕組まれていたかのような話ですが。
そうです、仕組まれていますよね！
これこそが彼らの作ってきたシナリオ通りなのだと思います。
どんなに考えても、考えなくても、所詮人生はシナリオ通りにしか進みません。
考え込んだり、焦って何か行動を起こしたからといって、早く目的に辿り着くわけでもないようです。
もちろん、焦ったりもがいたりすることもシナリオに入っているかもしれませんが。
目に見えない世界を15年間勉強してきて、6000件近くの過去世を視て思うのは、大事なことって「今目の前にあること」に意識を向けることなのかなって。
つくづくそう思います。
今、目の前の仕事を大事にする。
今、目の前の景色を楽しむ。
今、目の前の食べ物に集中して味わう。
以前は食事中でも「終わったらあれしなきゃ、これしなきゃ」とか、「あれはどうしたらいいのかな」と考え事をしていました。
「今この瞬間」を楽しんでいたら、あれ？って、いつの間にか目的に辿り着いていた…というのがいいですよね～。
苦労して辿り着くよりも、楽しく辿り着くっていうのが。
ここで「5次元マサコ」が登場。
5次マ：人生は自分が作ってきた脚本通りにしか進まないんだから、その（決めてきた）タイミングを楽しみに待ってて。
必ず辿り着くから。
5次マ：そのタイミングを今か今かと待つよりも、楽しみに待つ。
5次マ：山に登るのと一緒ですよね。まだ頂上につかないの？ まだなの？って、周りの景色をおろそかにして頂上に着くことばかりを考えるよりも、登っていれば最後は必ず頂上にたどり着くんだから、そう思って周りの景色を楽しんでいった方がいいっていうか。
3次元マサコ：うまいじゃない、今の表現！
ちょっと待って、メモっとく。（笑）
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