(つづき)
この「感覚」はどう表現したらよいのでしょう。
過去世を視て書き換えているときの「感覚」。
この世界から見たら、時系列では「過去」になるのですが、書き換えているときにいつも思うのは「これ、今やってる」という感覚。
タイムスリップして「過去」に戻って書き換えているというよりも、ここに自分の肉体が存在しているんだけれども、その「過去」にも自分がいるという同時存在の感覚。
ここには、肉体と意識がある。
過去世のそこにも、意識がある。
だから過去世を書き換えているわけではなく、それは「今まさに起きていること」。
年々その感覚が強くなっていきます。
いつだったか、個人セッションにいらっしゃった男性の方が、私の話す過去世を微動だにせず聞いていました。
そして、
「不思議だな。今まさにその時代にいるような感覚でした」と。
そう、そんな感じです。
現時点から過去へ意識を向けて、再びここに戻ってくるわけではないのです。
すべては同時に起きています。
だから過去世を書き換えているときは、登場人物と共に感情が動いて、胸にグッとくるっていうか。
過去、現在、未来という「時間のある世界」に自分がいるから、どうしても過去に遡ってやってるとしか表現できないんだけど。
私:だから「今ここ」で、「あの過去世のときに助けてあげたかったね」とか言ってるけど、いや、あの時も何も、その瞬間にもう助けてますよ、みたいな。
なんか自分の中ではタイムラグが生じるんですよね。笑
私:チハルさんが、「あのとき声をかけてあげたかった」って言ったでしょう?
私:私の中では、チハルさんがそう思った瞬間に声をかけている。だから、「声をかけてあげたかった」っていう過去形にはなってないんです。
私:過去のその瞬間をオセロのように一瞬でパッって置き換えている感じです。
チハル:私の(思い残した)気持ちも、マサコさんが言ってるのを聞いた瞬間にポンって抜けた感じがしました。
そうそう、これこれ、これを言いたかったの、って。笑
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