さて、昨日のミラクルセラピー講座。
終了時に生徒さんが、「変な質問、してもいいですか？」って。
私：なんでもどうぞ！
生徒：主人がおへそを触られるのを異常に嫌がるんですけど、何かあるんでしょうか？
おへそ…
浮かんだのは、へその緒を切られるときの不安です。
それを言わずに、
私：せっかくだから、自分で視てみましょうか。
まだ講座をスタートしたばかりの生徒さんなのですが、練習になるので、出産の場面へと誘導します。
私：ご主人が産まれるところをイメージして、ご主人の気持ちを感じてみて下さい。
生徒：寒い。寒い感じがします。
私：なにか不安ですか？
生徒：あっちに戻りたい。
「あっち」というのは母親の子宮のようです。
子宮の中にいるときはおへを通して母親と繋がっていたので安心感があったのに、突然外に押し出され、おまけにおへそを切られたことで不安になったようです。
私：このときの不安が残っているのね。
赤ちゃんが生まれたときは、「元気な男（あるいは女）の子ですよ～」って、ご両親にフォーカスしていますが、外に出てきた赤ちゃんは、おへそを切り離されひとりの「個体」として放り出されたままなのです。
何が起きたかもわからず、混乱と不安でいっぱいなようです。
だから、子宮に戻りたい！となるんですね。
これを書き換えなくちゃ！
生徒さんがそばに降りて行って、「大丈夫よ」って話しかけます。
「これからあなたの楽しい人生が始まるのよ」
「未来で私と出会うのよ」
たくさんの言葉かけをして安心させると、
生徒：あ、温かくなってきました。
良かった！
当時の不安はぬぐえたようです。
面白かったのは、この話を今日の講座で話したら、生徒メグミさんが、
メグミ：私の息子もおへそを触られるのをすごく嫌がるんです。同じ理由でしょうか？
ご自分でイメージして書き換えてみて下さいとアドバイスします。
おふたりからのご報告を楽しみに待つことにします。
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