(つづき)
★この記事の続き
今回の紐解きは難解でした。
大事なことを伝えたいと言われても、皆目見当がつきません。
ああなの? こうなの?と聞き続けていると、ついにMさんのガイドが両拳を握り締めて、
ほら、ほら! わからない?
ああ、じれったい……!
というジェスチャーを! 笑
無理ですよ~
次元が違うんだもん!
こっちだってもどかしいのよ。
私:ああ、そうだ、何かヒントを視せてよ。
すると。
ポン!と浮かんだのは、カエル。
私:え、カエル? (カエルで)合ってる?
ガイド:はい
ぴょんぴょんとやってきたアマガエル。
道路にぶつかり、立ち往生。
渡るのを躊躇しています。
躊躇している理由は何かしら?
道路の真ん中に何かが置かれているようです。
いや、落ちているのかもしれません。
私には飴玉のように見えます。
カエルは道を渡りたいけど、飴玉が気になっているようです。
いつもなら、この飴玉が障害だから、なんらかの解放をしてどけるのかな?と考えるのですが、意外にもガイドさんの答えは「いいえ」です。
そして、降ってきた答えは「時を待て」。
時を待つ?
飴は、今は固形物ですが、そのうち雨も降るでしょう、日も差すでしょう。
やがて溶けてなくなります。
そのタイミングまで待てと言っているのです。
なるほど。
何もしないで、然るべきタイミングを待つ。
なんだか新鮮!
えっと、それで?
このヴィジョンと私たちに関係あることって、何?
そのとき、浮かんできたヴィジョンは数字の羅列。
ガイドさんが伝えたかった事は、意外にも「数字」だったのです。
数字の重要性を認識しなさい、って。
道路上の飴をすぐにどけて渡るのではなく、「時を待て」というのも、どうやら必要な「日にち(=数字)」まで待つことを示唆していたようなのです。
「数字」と聞いてすぐに思い出したのは、辻麻里子さんの本です。
数字は多次元における共通言語と書かれていたような記憶があります。
Mさんとの話が終わった後、『数字のメソッド』を読み返してみました。
「数字は宇宙の共通言語である。
宇宙意識や多次元の存在は、数字や図形などの幾何学的な手段を介してコンタクトを取ってくる場合が多い。
なぜコミニケーションのツールとして頻繁に数字が使われるかといえば、数字が宇宙の共通言語であり、数字とはその時の天候や標高、人間の感情や体調等に左右されることなく、純粋な形でメッセージを伝えることができるからだ。
いついかなる状況下においても、それぞれの数字が放っているパターンは変わらない。雨の日も風の日も嵐の日も、標高800メートルの地点でも水深33メートルの海の底でも、数字の4 は4のままである。
このように、数字は余計なものを介入させず、意識をチューニングする際の有効なツールとなる。
数字を周波数の波としてとらえれば、それぞれの数字によって描く波形が異なり、逆説的に言えば、その波形をセンサーにして、森羅万象すべてのものを数字に変換することができる。
心を透明にして聴く耳を持てば、数字は多くのことを語ってくれるだろう」
スピリチュアルの勉強を始めると、ゾロメの数字を目にすることが多くなります。
それは潜在意識、自分の本質につながり始めたサインかもしれません。
辻麻里子さんはこんなふうに書いてありました。
「ある特定のゾロメの数字を頻繁に目撃するときは、数字が接続ゲートになって自分の内側の世界と外側の世界が呼応している証拠である。
ゾロメの数字は特に次元間をつなぐ潜在的な可能性を秘め、内なる宇宙と外なる宇宙を結ぶ架け橋になる。数字の声に耳を傾ければ、数字を介して宇宙からのメッセージを受け取ることができるだろう」
(辻麻里子,『数字のメソッド』,ナチュラルスピリット, 2019, pp.18-21)
ゾロメの数字は毎日至る所で目にしますし、講座や飲み会、どこかへ出かけるときも、その日にちは直感で「この日」とわかります。
しかし、ガイドさんがわざわざ教えてくれたということは、上手に流れに乗るためにはもっと数字を意識してみて、紐解いてみて、ということなのでしょう。
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