(つづき)
その翌日、28日。
ふとこんなことを。
本当に「菊」なんだろうか?
水切りしたとき、茎の中は真っ青でした。
青い水を吸わせて、白い花を青に染めたのでしょう。
わざわざ「菊」にそんなこと、するかなあ?
N子さんは購入するとき「ダリア」だと思ったって言ってたっけ。
調べてみると、ダリアは「キク科」です。
道理で。
★菊
そっくりなのも頷けます。
やっぱりダリアなんだろうか?
翌29日。
N子さんが購入したコンビニへ行ってみました。
母の日が近いからでしょうか。
カーネーションやバラなどが置いてあります。
が、N子さんが購入したお花はもうありませんでした。
店員さんに写真を見せて花の名前がわかりますか?と聞いてみましたが、わからないとのこと
3時間ほど前にお花屋さんが来て、交換していったそうです。
母の日に菊は贈らないだろうなあ…
お花で見分けるのは難しいので、葉っぱはどうだろうと調べてみますが、やはり分かりません。
そのとき!
閃いたのが、生徒ユリさんです!
そうそう、彼女は植物学者です!
花と葉っぱの写真を送り、「鑑定お願いします!」と添えると、すぐに返事がきました。
「洋種がダリア、和種を菊といっています。同じ仲間なのですが、これはダリアでいいと思います」
私:ええっ? やっぱりダリア?
ユリ「最近は洋種でも和種と見分けがつかないものを見かけます」
ダリアだったんですね!
なぜN子さんはダリアを買わなくちゃ!と思ったのでしょう?
ちなみに白いダリアの花言葉は、「感謝」なのだそう。
……とここまで書いたら、ちょっと泣きそうな気分になってきました。
あの科学者は、講座最終日に「解放」してもらえることを知っていたので、「感謝」の意味を込めて白ダリアを持参したのでしょうか。
ともあれ、これからはN子さんの仕事がサクサク進むといいなあ。
私たちは普段、何気なく日常を過ごしていますが、紐解いてみると、過去世の影響はありとあらゆるところに散りばめられているのですよねえ。
知らずに通り過ぎていくことがほとんどですが…。笑
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