(つづき)
私が続きをリーディングします。
私:例えば森の中で、お母さんと2人で暮らしていた過去世もある。
私:お父さんが病気で亡くなったのかな?
働き手を失った母親は収入を得る手立てもなくて、本当につましく暮らさなければならなくなった。
ときには食事が木の器に入ったスープのみということも。
私:子供ながらに母親の苦労はわかっているので、文句ひとつ言わず、不平不満も言わず、ただただ母親を気遣い、自分の気持ちを口にすることもなく、飲み込んで生きている。
私:そんな転生を幾度も繰り返している。
私:ある時……
このあたりから私の影がチラチラします。
私:女の子はとてもつらくなった。あまりにも自分の気持ちを押し込めすぎて。まだ子供だから、自分で自分の苦しい気持ちをどうすればいいのかわからない。
私:森の中を泣きながら彷徨っているうちに、魔女の家のそばにやって来た。
魔女のおばあさんは「おや、どうしたんだい?」と声をかけるけど、女の子は何も言わない。
私:そんなことが何度かあったのかな?
女の子は魔女に少しずつ心を開き、胸の内を明かす。
私:魔女は女の子を不憫に思い、良かれと思ってこんな助言をする。
「自分の感情を押し殺し、物事が通り過ぎるのをじっと待っていれば、波風が立つこともなく、相手を傷つけることもなく、なんとかなる」
私:もしそれを望むなら、魔法の薬があるよ、って。
私:女の子がそれを希望したので、魔女は薬草を使って薬を作り、出来上がった紫色の液体を飲ませる。
私:ところが、効き目がありすぎて……。
その人生だけのはずが、転生しても、転生しても、彼女は同じようなことを繰り返す…
ああ、気が重かったのは、これなんだわ。
私はアユさんがじっと耐え忍ぶ人生を繰り返しているのを見て、心を痛めていたんだ。
アユさんがどうしていつも自分の気持ちを押し殺すのか。
「なんでそんなに我慢するの?」って聞いても、「自分では我慢しているつもりはないんですけど」って答えるのも。
我慢してるから体調を崩しているのに。
その理由が、まさかあのとき飲ませた「薬」だったなんて…!
「書き換え」は、ハルさんに視てもらいます。
ハル:はい…
えっと、解毒剤を作ればいいんですよね?
私:解毒剤! そうかも!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
……と、ここまで書いて、あれ?
どうしよう。
書き換えの内容、忘れちゃった。
講座のときは録音したり、その場でメモを取っているのですが、このときは屋外だったので、メモも取らず…
帰宅後に、忘れないようにと思って、急いで記憶を辿りながらボイスメモに録音したのですが、途中で寝落ちしてしまったのです。
なので、「解毒剤」で終わっているのです。
困った。
そうだ、ハルさんなら覚えているかも!
若いし、記憶力いいし!
で、LINEで続きを聞いてみると、おお、さすが!
完璧な内容が返ってきました。
(つづく)
・・・・・・・・・・・・・
個人セッションは、こちら。
過去の記事をまとめて読むなら電子書籍。こちら。
おすすめメニュー
とにかく人生が楽になる!
潜在意識の世界を知りたい!
直観を磨いて引き寄せ体質になりたい!
「聖なる樹」のHPは!
姉妹版ブログ
『聖なる樹のヒプノセラピー物語』も読んでね!