(つづき)
浮かんできたのは、「生態系」のイメージです。
私:地球ができたときの、もともとの生態系があるじゃないですか。
すべての生物がバランスよく共生していたころの。
私:それが進化していく中で、ほら、最近よくニュースになってたけど、人間が熊の生息域である森林をどんどん切り開いたから、熊は餌が採れなくなって人里に降りてくるようになっちゃったとか。
私:…あれ?
腕の締め付けが少し緩んだ。
この話をしてほしかったのかな?
私:熊は本能でいつものように餌を探すんだけど、これまでと同じようにはいかなくなって困ってる。山に食べものがなくて。
私:生物が昔と同じようには暮らせなくなって、「異変」と言われることが起きている。
たとえば、ミツバチがどんどんいなくなるとか。
私:生態系が崩れていってる。
私のそばにきていたエネルギーたちが、この話を固唾を呑んで聞いているのがわかります。
マサコが何か解放やってくれるかな?って。
そして半年前から「微生物会議」をやっていたんだから、わかるでしょ?と言わんばかりに。
私:「解放」といっても、この状態になった地球に対して何かをやるのは不可能だし…。
私:そうだ、今の地球では生きづらくなっている生物たちが、新たに暮らせるクローンの地球みたいなものを作るのはどうかな?
私:わ~、すごい!!
すべての始まりは微生物って感じです。
微生物たちがまるできれいな天の川のように視える。
私:微生物たちがまるで天の川のように連なって、生物たちを「こっちだよ」って、新たな地球へ先導してくれてます。
「地球の危機」ってきますね。
私:今、みんなが移動したら……
あっ、うそ!
腕、治りました!
私:新しい地球は創世期の頃のように花が咲き乱れ、緑の草に覆われ、昆虫はブンブン飛び交い…みたいな。
まだ誰も手を加えていない豊かな星が見えます。
今の地球と重なってるんですけど、まだ人間が開拓する前みたいですね。
私:原初の遊牧民のころの生活って、この土地の食料が尽きたら次の場所、って移動している間に、最初の場所が再生していくわけじゃないですか。
私:だけど、やがて定住生活に移行していって、ずっと同じ土地に居るようになると、その土地を開拓していくから、再生のチャンスは失われる。
私:そういうのって進化の過程で避けられないものなのかもしれないけど、環境破壊が進むと、生態系は崩れていって限界を迎えて。
私:だからそこに至る前の、自然界のバランスが保たれている豊かな地球を新たに作って、みんなをそこへ連れて行ったみたいな。
私:それを言いたくてワーッって私に群がってきたような感じですね。
私:だから、ただ、「帰りなさい」とか、「離れなさい」とか言っても、結局その問題が未解決のままだから、向こうも意を決して来ている以上、何がなんでもやってほしいって腕にしがみついていたんでしょうね。
ハル:なるほど。今のを聞いていたら、今までの書き換えが効かなかった訳がわかりました。
ハル:例えは変ですけど、ご飯を求めてたんですね。
すごくお腹を空かせた者たちが、ものすごいおいしそうな腕にかぶりついている。
ハル:その腕に光を送っちゃったら、さらにご飯がおいしくなるから余計に群がるし、そうすると余計に痛みがひどくなる。
ハル:でも、そもそも全然別のところにもっと美味しい、 もっと豊かな地球を擁して、皆はそっちに行ったということですよね。
私:嘘みたいに、 通常の腕の痛みに戻りました。
いやー、辛かった。
ギリギリと締め上げられていって。
しかも2時間!
私:途中から、ハルさんにこうやって解放を頼んでるってことは、微生物絡み?って思って。
ハル:全然思い浮かばなかった。
そんな発想は全然出てこなくて。
もうなんかもう目の前で痛がってるマサコさんの方にすごい意識がいって。
私:あっはっは。そうですよね。
私も突然キュウリとナスが浮かんだ時にちょっとふわって軽くなって、あれ?っ思ったもの。
そこから「生態系?」って。
ハル:腕はどうですか?
私:ひとまず大丈夫そうです。
これを私にやらせたかったんですかね。
ハル:こういう解放のやり方を私に見せる、っいうのもあったみたいです。
私:あ、そうかも!
なにしろ陰陽師時代の相棒ですし。
それにハルさんと私は同じ周波数の星からきているみたいなので。笑
とりあえず一件落着かな。
……と思ったのですが。
このあと、最終局面を迎えます。
(つづく)
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