(つづき)
私:アイタタタタ…!
これ、耐えられない。
痛い痛い痛い。
私:イタタタタ…!
首にも来てるんだけど!
だ、誰? ここに来てる人?
ハル:戦国武将が来ちゃってますね。
私:えっ? 私には視えないけど、なんで?
あの頃の話、したから?
でも、あの時に全部浄化したはずだけど?
ハル:見に来てるそうです。
「あの時の話は懐かしいのお」って言ってます。
私:いやいやいやいや、帰ってください。
痛い痛い痛い痛い。
私:この仕事を始めてから、こんな痛みがしたの、初めて。
もうだって首から指の先まで締め付けられてるよ?
なんで取れないんだろう。
痛い。痛い痛い。
ねぇねぇ、悪化してる!
ハル:痛みが強くなってるんですか?
私:そう! 悪化してる!
このあと、ハルさんが「上」にお願いして、私の周りに来ているエネルギーを掃除機みたいなもので吸い上げて光を送るイメージを見てくれたり、
腕の中を青い血や赤い血が流れ続けて調節しているイメージを見てくれたりしたのですが、痛みは一向に治まらず…
私:もう2時間もやってるのに……。(泣)
体が硬直したままで、立ち上がることも、身動きひとつできないです。
痛い痛い痛い痛い痛い。
今度は腕の付け根。
私:イタイ。イタイ、イタイ。
どうしたらいいの?
こんなに長くかかったことないんで。
アタタタタ…
私:やっぱりなんか「解放」があるんじゃないのかな?
ハル:腕に関しですか?
私:私じゃなくて、今、来てる人たちの解放が必要なんじゃない?
みんな、それをしてほしいから腕にしがみついて帰らないんじゃない?
私:「立ち去れ」って言ったところで、せっかく来たんだからってしがみついてるとか。
ハルさん、なにか「象徴」でいいから解放やってみて?
私:今この腕にぶら下がっているすべてのものをいっぺんに浄化するとしたら、それを「表すもの」は?
アイタタタタ…
ハル:金色の神輿が出てきました。
屈強な男性たちが担いでます。
威勢の良い掛け声で。
私: 手放すものは?
ハル:神輿の中に女の人が乗ってますね。
女の人が降りて空っぽになった神輿に、腕の周りに集まっている者たちを招き入れてます。
ハル:パタン!と閉めて、そのまま神輿はどこか遠くへ行ってしまいました。
私:ああ、ダメだ…
全然変わらない。
なんでだろう?
すごくいい内容だったのに。
ハル:「足りない」ってきます。
私:足りないの?
痛い痛い痛い痛い痛い。
私:自分でもやってみようか。
イタタタタ…
私:えっと、ブドウ棚みたいな棚にキュウリやナスがいっぱいぶら下がっている。
私:それに虫がいっぱいついてるんですよね。
キュウリやナスは虫に食べられたくない。
でも、虫たちはそれを食べないと生きていけないっていう…。
私:これを手放すイメージは。
えっと、どんなキュウリやナスにも隣に小さい「小キュウリ」、「小ナス」がくっついてるんです。
必ず2本セットで実るようになってる。
私:虫たちは、その小さい方を食べていいことになってるんですよね。
自然界の仕組みがそうなってるんです。
私:大きい方には手をつけない。
小さい方は、ちょうど虫たちに必要な大きさに実る。
それを食べ終わると、虫たちは来なくなる。
私:書き換えると。
ああ、キュウリもナスも幸せ。
虫たちも幸せ。
両方が共生するみたいな感じになってます。
私:あ! 気持ち2割ぐらい(痛みが)減ったんだけど!
やっぱりなんか「解放」を望んでるんだね。
まだ何かあるんだ。
ハル:減ったのは、2割ぐらいですか?
私:「小キュウリ」「小ナス」って言葉にした瞬間に、ふっ、て2割軽くなったんです。
だからあと8割、助けてほしいことがあるんだね。
私:なんだろう…?
あっ、わかった。わかった!
次に解放した内容が、ようやくこの地獄を脱出する突破口となるのです。
(つづく)
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