さて、先日のミラクルセラピー講座はAさんのお宅へ出張です。
1枚の「曼荼羅」をご持参しました。
4年ほど前、自動書記で曼荼羅を描く生徒、Hikariさんからいただいたものです。
4~5枚の曼荼羅をいただいた中で1枚だけ、これは私(の周波数)ではないのでは?と思うものがあって、ずっと気になっていたのです。
すべての「物」には周波数があります。
部屋のエネルギーは「物」の調和で成り立っています。
ですから、自分(の周波数)と合わないものは、置かない方が良いのです。
しまいっぱなしにするのも、曼荼羅がかわいそう…
もしかしてこれ、私ではなく、誰かに差し上げるために預かっていたのでは?と思いつきました。
Hikariさんの曼荼羅は素晴らしいエネルギーを放っているので、必要とする人の手元に届けるべき!
卒業生のMさんに聞くと、なんとその相手は最近講座に入られたAさんだというのです!
早速、ZOOMでその曼荼羅を見てもらうと、「綺麗!」って気に入ってくださったので、先日の講座時にお持ちしたのです。
実物を見て、「ちょっと違うかな」「う~ん…」とためらうようだったら正直に言ってくださいねとお願いしました。
せっかくマサコさんが持ってきてくれたからというのはNGですよって。
「物」の周波数、相性はとても大事なのです。
Aさんは「わあ!綺麗!」と言ったきり、黙ってしまいました。
私:どうですか? 正直に言ってくださいね
Aさん:この曼荼羅はとても好きなの。そうなんだけど…
私:だけど?
Aさん:この「黒」が嫌なの
曼荼羅は黒い紙に金色で描かれています。
私:ああ、わかります!
実はHikariさん、ずっと黒い紙に描かれていたのですが、私に出会ってから、「ねえ、これ、黒じゃなくて濃紺の方がいいかも」という話になり、今は「黒い紙」は使っていないのです。
そう、宇宙は「黒」ではなく、「濃紺」!
Aさん:私、黒はダメなのよね…。
じゃあ、持って帰るしかないかなと思った、そのとき。
Aさん:昔から黒と黄色は嫌いなの。
私:え? 黄色もですか?
Aさん:そう、黒と黄色。
黄色ってむしろ、好きな人も多いのに。
これは何かある!!!
この日の講座は「過去世リーディング」
私:もしかしたら、過去世があるのかもしれませんよ。それを解放したら変わるかも!
で、過去世リーディングのやり方を説明したあと、
私:じゃあ、練習しましょう。
テーマは「黒と黄色が嫌いになったきっかけの過去世」にしましょう!
Aさんを誘導します。
すると。
Aさん:ブラウスとスカート姿の女の人が出てきた。20歳ぐらい。悲しみに暮れている。
私:何がありましたか?
Aさん:津波が起きて…。私はかろうじて助かったけど、親しい友達は亡くなってしまった。
私:そのことと「黒」が嫌いは関係ありますか?
Aさん:津波にわ~って飲み込まれたときに、真っ暗な世界に引きずり込まれたような感覚があって…
私:ああ、そのときの「黒」なんですね。黄色はなぜ?
Aさん:その亡くなった友達が来ていた服が「黄色」
書き換えて、当時の「感情」を解放します。
津波は起きたけれども、Aさんも友達も奇跡的に助かったというストーリーが出てきました。
私:じゃあ、もう一度この曼荼羅を見てください。どうですか?
Aさん:(黒い紙が)グレーに見える。
私:グレー? いやいや、紙は黒ですよね?
私はてっきり「黒だけど気にならない」に変わるのかと思っていました。
Aさん:そうなんだけど、私の目には「グレー」に見える。
へえ! 面白い!
というわけで、曼荼羅を差し上げたのですが、額装は、金色の額縁、表面カバーはアクリル版です。
私:アクリル版だと曼荼羅の金色が映えないので、ガラスに変えた方がいいかもしれませんね
で、帰宅して2時間ぐらいしたら、AさんからLINEがきました。
Aさん:マサコさん! あの曼荼羅は我が家に飾られるべく準備されていたことが判明しました!
2週間ほど前に、壁に飾ってあった絵が突然落下。
その際、額は壊れてしまったそうですが、ガラスは割れることなく無事だったそう。
Aさん:そのガラスを曼荼羅の額に合わせてみたら、寸分たがわずぴったり!
へええ…!
ということは、その落下した絵の場所に掛けかえることになっていたのでしょうか。
面白い!
ちなみに、過去世で失った友達は、今世でAさんのお姑さんに転生しています。
もう亡くなられましたが、初めてお会いしたときから「なんて素敵な人!」と思って、大好きなお姑さんだったそうです。
過去には20歳で別れてしまった友達と、今世では義理の親子として長く一緒に暮らせるようにシナリオを設計してきたのでしょう。
人生は本当に不思議で面白いです。
このエピソードを動画にしました!
ぜひご視聴ください!
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