さて、1ヶ月前の話です。
10月13日。
この日は、毎月新潟から通っている生徒のぞみさんの講座日。
イシさんとナオさんもゲスト参加していました。
夕方、講座も終盤になったころ。
のぞみさんの顔を見ていたら、なぜか1週間後の20日にも来ている気がします。
10月20日は、ハナさんとナオさん、ふたりの講座予定です。
遠方からなので一ヶ月に1回のペースでいらっしゃっているのですが、思わず、
私:ねえねえ、のぞみさん、来週の20日も来ない?
のぞみ:えっ?
私:来週はたまたまアユさんも仕事が休みでゲストで来るし、Mさんも来ることになっているし(この方は、ガイドさんの指示があるときにしか来ない)、ポジティブYokoさんもアシスタントで来るし、リカちゃんも来るの。
ナオさんは、以前から「リカちゃんの餃子を食べてみたい」とリクエストしていました。
リカちゃんが仕事帰りに来てから作ると時間が遅くなってしまうので躊躇していたのですが、20日はリカちゃんが昼間から来れるので、リクエストに応えることができます。
私:お昼は餃子にしましょう!
なぜか、のぞみさんが来る必要がある気がするんだけど。
唐突に言われたのぞみさんがスケジュールを確認し、
「あれ! その日、仕事が休みだ!」
おお、やっぱり!
私:じゃあ、夜はパーティだね。あ、でも、のぞみさんは新幹線の時間があって、夕方で帰っちゃうから、参加時間が少なくなっちゃうか……
それを聞いたナオさんが、
ナオ:マサコさん、どうせなら講座をやめて、昼間からパーティにしましょうよ!!
私:あ、そうだね! 決まり!
というわけで、20日は、
私、Mさん、アユさん、リカちゃん、ハナさん、ナオさん、イシさん、のぞみさん、カオさん(夕方から)の総勢9名。
私:この狭い部屋に9人、大丈夫かな?
のぞみ:レジャーシート広げて、キャンプスタイルにすれば?
私:それ、いいかも!
このスタイル、コロナ禍の外出自粛中、「おうちキャンプ」として流行ったそうです。
10月20日当日。
11時にハナさん、リカちゃんが来て、私が用意していた餃子の具を皮で包んでくれました。
ハナさん、とても上手です!
リカちゃんはと言うと……。
そんなに具を包んだら、皮からはみ出しちゃうんじゃない?と思えるぐらいぎっしりと具を入れて、
くにゅくにゅと包んでいきます。
見ていたハナさんが、「うわ~、これは真似できない!」って。
なにしろ、手の指が宇宙人の触手のようにゆらゆら、くねくねと動いて、皮をなめらかに撫でていく感じ。
ハナ:あの指でないと、この包み方はできませんね。
私:うん、わかる、わかる!
リカちゃんの指は、人間とは思えない異常な動きをするのです。笑
全90個の餃子を包み終わったころ、Mさん、Yokoさん、ナオさん、のぞみさんがやって来ました。
14時にはアユさんが。
(ジェスチャーのガイドさんが付いている)Mさんがいらっしゃると、必ず「解放」が始まります。
この日も、早速、ハナさんが名指しされました。
ご本人ではなく、息子さんに解放が必要とのこと。
私:何か思い当たることがあります?
ハナ:いえ、特に。
息子さんは整体のお仕事をしています。
ハナ:来年2月に今のところを辞めて、先輩が勤めている整体院に移るって言ってました。そのことかな?
Mさんのガイド:はい
その先輩と整体院のオーナーとの間に過去世があるようです。
リカちゃんが過去世をリーディングします。
リカ:奴隷のように働かされている人々が視える。上半身が裸で。こき使われているのに無気力というか、無気質に洗脳されてしまっている感じ。
でも、ひとりだけ洗脳されてない人がいる。この人がその先輩。
リカ:2月から働く整体院の院長は、魔界に操られている。
魔界では、洗脳されてない人間を探している。洗脳されないということは、エネルギーが強い証拠だから。
その人を人体実験して、より強い人間を作り出し、様々な惑星に戦闘員として派遣する計画。
先輩はひたすら逃げていて、捕まってはいない。
院長は今世まで追いかけてきているし、先輩も逃げ続けている。
そのふたりが整体院で出会っている。
私:もっと前の過去世があるんじゃない?
リカ:はい。それよりも前の過去世の時に、先輩は父親、ハナさんの息子さんはその息子、ふたりは親子です。
そのときも、ある日突然、黒ハットに黒いスーツ、黒マントの男が父親を追いかけ回すようになって、父親は逃げまわる。
このときに捕まらなかったので、転生した奴隷の過去世のときにも追いかけてきている。
私:それで何があったの?
リカ:逃げ続けて捕まっていないけど、逃げるために次元を歪めた。それを元に戻さなければいけない。
書き換えを視てもらいます。
リカ:その歪んだ次元に、隕石のようなものをポンと置けば、それが作用して次元が元に戻る。
ガイド:はい
リカ:その石を持っているのがハナさんの息子さん。
私:どうやって戻すの?
リカ:イメージでできるみたい。
ガイド:はい
歪んでいた次元を元に戻しましたが、魔界が先輩を追いかけていることには変わりがないので、さらに「書き換え」を進める必要があります。
リカ:ある日、息子と父親が2人でいるときに、黒スーツの男に鉢合わせする。
ここからリーディングが難しくなりました。
リカ:う~ん、よく視えない。何があったのかなあ?
私:ねえねえ、その先輩は人体実験をされまいと逃げているんでしょう? なぜ彼らの戦闘員計画に気付いたのかな?
リカ:彼はかなりの能力があったので、魔界が考えていることをテレパシーでキャッチできたとか、そんな感じだと思う。
ガイド:はい
私:そんなことができるのなら、「瞬間移動」なんてお手のものでは?
どんなに捕まっても、実験室に連れていかれても、その場で瞬間ワープして逃げることができるんじゃない?
ガイド:はい
私:彼は今、私がそう言うのを聞いて、「そうか、自分にはそんなことができるんだ!」とわかった感じがくる。笑
ガイド:はい
私:なので、そうやって逃げ続ける。
いくら追いつかれても、捕まえても、ワープして逃げてしまうので、結局、相手もあきらめる。
魔界が手を引いていたことで、操られていただけの院長も普通の人に戻る。
この過去世を清算しないと、3人の関係がギクシャクしてしまう、それで「解放」が必要だったのでしょう。
このあとも解放が続くのです。
(つづく)
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