インナーチャイルドさ~ん!!(3) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

(つづき)

 

★この記事の続き 下矢印

 

 

ナオさんは、タロットカードに、

「あの同僚のこと、このままずっと嫌いなままでいくの?」と聞いてみたそうです。

 


すると、「彼がナオさんに助けを求めている」と出たそうです。

それで、「あ、インナーチャイルドの癒しかな」と。

 

 

で、「(彼の)インナーチャイルド君、出てきて~」と呼び出し、どうしたいのかを聞くと、抱っこして欲しいというので、ずっと抱っこしてあげたそうです。

 

 

癒やしたあと、もう少し情報をもらおうと次なるカードを引いてみたところ、「彼のお母さんが追い詰められている」と。

 

 

彼が子供のころのことなのでしょう。

お母さんは子育てに疲れ、気持ちが追い詰められていたようです。

 

 

私:それで、どうしたの?

 

 

ナオ:「大変だったね」ってねぎらってあげて、その夜、寝るときにお母さんのインナーチャイルドをハグするイメージをしながら寝ました。

カードに聞いたら、「彼もお母さんもそれでOK」って。

 

 

そして、ここからが面白いのです!

 

 

ナオさんはこのことがあってから、インナーチャイルドって大事なんだなと思い、なるべく自分の「インナーチャイルドを意識する」ようにしたそうです。

 

 

ナオ:そうしたら、最近よくインナーチャイルドが出てくるようになったんです。仕事の時にもちょろちょろしているのが見えるんです。

 


ナオさんはサロンで施術の仕事をしています。

 

 

ナオ:先日もインナーチャイルドがお客さんの周りをウロウロしていて、「この人、肩にガラスの破片が刺さっているよー」って教えてくれて。

 

 

聖なる樹

 

私:ええ? それで?

 


ナオ:とりあえず解放したんですけど、私にも関係があったみたいで……。

 

 

そのお客さんが大きなおうちの中にいて、天井がドームのようにガラス張りになっている、そのガラスをナオさんが割ってしまったたために破片がバラバラと落ちてきて、その人の肩に刺さってしまった、というヴィジョンが見えたのだとか。



それを書き換えると、今度は材質がガラスでない、安全なものになっていたそうです。

これは、ナオさんの罪悪感の解放だったのでしょう。

 


しかし、面白いですね。

インナーチャイルドがサポーターとして出てくるようになるなんて。キラキラ

 

 

ナオさんは昨年春から講座にいらっしゃっています。

これまでスピリチュアルなことは学んだことはなく、カードもリーディングも初めてだったのに、

 

 

こんなふうに日常生活でふと思ったことをカードに聞き、メッセージを受けとり、解放が必要なら過去世を視たり、象徴を使ったりして「解放」し、最後にまたカードに「これでOK?」と確認する・・・。

そして、インナーチャイルドまでサポーターとして現われる。

 

 

ナオさんが

「8ヶ月前には考えられなかった。今は毎日楽しいです」と言ってくださったのが、とても嬉しかったです。ラブラブ

 

 

「カードに聞く」=自分の潜在意識に答えを聞いているのです。

私が講座でカードを教える時に、引いたカードのメッセージを付属のガイドブックで調べることを教えないのは、ナオさんのように自らメッセージを受け取ることがベストだからです。

 

 

自分の答えは必ず自分の中にありますから。

 

 

ナオさんのように日々の生活の中で何か躓いたり、ふと疑問に思ったり、心が重くなったり、未来のことを不安になったりしたときに、自分で潜在意識に聞いて、リーディンで答えを受けとり、必要があれば解放して、心を軽くフラットに戻すことがサクサクできるようになること。

 

 

まさにそれこそが、ミラクルセラピー講座の目的なのです。OK

だから、本当に嬉しい!ラブラブ

 

 

私:じゃあ、ユウコさんもインナーチャイルド、癒やさなくっちゃね!

インナーチャイルドの必要性、わかったでしょう?

 

 

ナオさんに、ユウコさんを誘導してもらいます。

ユウコさんのインナーチャイルドを呼び出し、「何して遊びたい?」と聞くのですが、答えがありません。

 

 

ユウコ:もう自発的に次から次へと遊び始めているんだけど、どうしたらいいですか?

 

 

私:(笑) そのまま続けてください。お任せするので、遊び終わったら教えてね。

 

 

ユウコさんは昨年春に講座にいらしたころ、ヒプノなども学ばれたあとでしたが、自分はまだイメージが見えない、潜在意識にはうまく繋がらないとおっしゃっていました。

 

 

ご自身はうまく繋がらない、コツがわかっていないようでしたが、人を誘導するときは核心を突いた質問をするので、すごいなあと。

 

 

ヒプノで行う「過去世退行」「子供時代への退行」などは、教室では台本を習いますが、実際にセッションをやってみると、台本通りの展開にはならないことが多くあります。

 

 

そして、過去世や子供時代、未来世を視ても、そこからどんな情報がこのクライアントさんに必要なのかを見極め、上手に質問をして、その情報を引き出してあげることができるかどうかは、セラピストの腕にかかっています。

 

 

そのためには「核心を突いた質問」をすることがベストなのですが、これはその人のセンスや直感、持って生まれた才能に依るので、習って身につくものではありません。

 

 

「こういう場合はこういう質問が良い」というバリエーションを教えたところで、限界があります。

 

 

それはヒプノに限らず、車の運転でも、お料理でも、スポーツでも、お笑いでもどんなジャンルでも同じだと思います。

 

 

ユウコさんには、その才能があるのです。

 

 

今はこの10ヶ月間で解放が進み、ご自分の殻に気づき、少しずつ脱皮している状態です。

さながら、自分がさなぎ状態であることに気づき、いままさに美しい蝶々として飛び立つ準備段階に入ったというところでしょうか。

 

 

それに伴って、たとえば、「Aを見て、Bを見て、書き換える」方法も、見ようと思った瞬間にもう「Bが見えている」という現象が起きています。

 

 

今回のインナーチャイルドもそうですが(もともと能力が高いので)いったんスイッチの入れ方がわかると、もう自動でスイッチオンになり、どんどん先へ進むことができるようになっているのです。

 

 

ワークの最後にナオさんが、「インナーチャイルドからユウコさんに何かメッセージがありますか?」と聞くと、「ずっと一緒にいるからね」って。

 

 

普通は大人の自分がインナーチャイルドにそう言ってハグしたりするのですが・・・。笑

 


さて、念には念を入れということで、今度はエンプティチェアでインナーチャイルドと対話をしてみます。

 

 

椅子を2脚用意し、ひとつにユウコさんが座り、向かい側の椅子にインナーチャイルドを座らせます。

 

 

ユウコ:今やった「癒やし」は、どうだった?

 

インナーチャイルド:ちゃんとやってなかったよね?(と不満そう)


私:(笑いをこらえながら)それってどういうこと?


インナーチャイルド:単に表面的にやっただけで、ちゃんと向き合ってやってなかったよね?

 

私:アハハハ……! 

 

 

このインナーチャイルド、とても大人っぽい印象です。

それで、こう聞いてみました。

 

 

私:ねえねえ、ユウコさんにはインナーチャイルドの癒やしは必要でしょう? 何をしたらいいの?

 

 

インナーチャイルド:(やや上から目線で)まぁ、私を毎日ハグしてみたら?

 

聖なる樹

 


全員、爆笑。

 

 

私:(笑いながら)普通は大人になった自分がインナーチャイルドを癒やすのに、どうしてあなたは、逆にユウコさんにアドバイスしているの?

 

 

インナーチャイルド:この人は仕事をしたり、いろいろな学び事をしたりして忙しいから、私が導いてあげてるの。

 

 

あ、そうか!

だから、「ずっと一緒にいるよ」というメッセージは、インナーチャイルドがユウコさんに「ずっと一緒にいるから大丈夫、頑張ってね」と励ましてくれていたのです。笑


ああ、面白い!

それに、以前、エンプティチェアがうまくできなかったユウコさんが、ちゃんとこうしてできるようになっています。

 

 

やはり「解放」の力って大きいんだなあ。

 

 

そういえば、ナオさんは昨年エンプティチェアを教えたときには、全くできなかったのです。

エンプティチェアの技法というのは、潜在意識の領域を使っているだけなので、占星術でもカードでも上手にできる今のナオさんなら、もうできるのでは?

 

 

ユウコ:うん、ナオさん、昨年と比べて波動がすごく変わったし。

 

 

私:ちょっとやってみましょう! 練習、練習!

 

 

まずは、ユウコさんのインナーチャイルドと話す。

次に「2年後のマサコ」と話す。

次は……。

あれこれ試してみます。

 

 

私:すごい! ちゃんとできてるじゃないですか!

 

 

ナオ:はい、できました。笑


 

ナオさんはぐんぐん能力が開いているのですが、皆の前でリーディングなどをやるときは、実力が発揮しきれないようです。

 

 

そう言うと、

「そうなんです。ひとりだと気楽にやれるんですけど、こうしてみんなに見られていると緊張するんです。あー、見られてる~、て」

 

 

うん、うん、それ、過去世がありそうです。

でも、解放するのは今じゃなさそう。

今後、しかるべきタイミングで出てくるでしょう。


さて、このあと、ユウコさんが、「Aを見て、Bを見て、書き換える」解放がうまくできないと言うので、

「そうだよね~、ユウコさん、超宇宙人だもんね~」と私。

 

 

以前にも、あまりにも宇宙人すぎる生徒さんがいらしっゃって、「A」も「B」も、「過去世」も、ぜ~んぶ「光」でしか見えないのです。

 

 

それなのに、代わりに私が過去世を視ると、「それです!」とか、「う~ん、それはピンとこない」とか(宇宙人ゆえに)わかるので、超厄介・・・笑

 

 

そんな話をしていたら、

あっ! そうだ、ユウコさん!電球気づき

 

 

(つづく)

 

 

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