(つづき)
さて、「魂は肉体の中に入っていない」の続きです。
★こちらの記事の続きになります。
何も始まっていないし、だから終わりもない。
ただそこに「在る」だけ、ということを書きました。
「何も動いていない宇宙」で魂だけが動いて肉体に出入りしているとは考えにくい、おそらく魂もただそこに「在る」だけで動いていないのでは? という仮説を立てたときに、
「超意識、潜在意識、顕在意識」が重なっていること、私たちは何もしなくても常に自動的に潜在意識につながっていることから、下図のイメージが浮かびました。
この図がヒントになって、
じゃあ、魂も超意識から肉体を照らしているだけだよね?
と。
宇宙にポン! と肉体ができると、魂(を形成している素粒子群)がその肉体を照らし始める・・・。
肉体を風船にたとえるなら、こんな感じ?
懐中電灯(魂)が風船を照らすと、光源は「超意識」、風船に光が当たっているところは「潜在意識」、風船右側の光が届かないところは「顕在意識」。
風船が消えたり破裂したりして消滅すると、懐中電灯のスイッチが切れる。そうすると、風船の中に投影されていた光源も消えるので、「魂が出て行った」ように見える。
★以前の「魂は48個の素粒子」の話のときに、
「意識」という漢字の「心」の部分は、下図でした。
魂は、赤点線を境に宇宙に在るときは(超意識下では)24個、肉体ができるとスイッチが入り、潜在意識に24個、顕在意識に24個投影されます。
先月、生徒のぞみさんがいらしたときに、そんな話になり、筋肉反射で聞いてもらうと・・・。
私:超意識を投影するから、顕在意識に行くほどすこしずつ(光が)薄まっていくの?
のぞみ:はい
私:そうか、だから、顕在意識では超意識の情報を取りにくいんだね、薄まってるから。じゃあ、魂は頭から入るんじゃないんだ。頭からは入らない?
のぞみ:はい
私:魂は胸のところにあるというけど、多分そこに一番強く投影されるから胸にあるように思ってしまうのね?
のぞみ:はい
私:じゃぁ、目の奥に光を感じるのは、その胸の所の光が漏れているというのは合っているの?
のぞみ:はい
私:死ぬと体重が軽くなるのは、魂が抜けるからではないよね?
のぞみ:はい
私:風船がしぼんで空気が抜けるように、死ぬと体を動かしていた「気」が抜けるから?
のぞみ:はい
私:なぜ肉体の胸のところに一番強く投影するんだろう?
そこに「心」があるからですか?
そこが感情を感じる場所だから?
のぞみ:はい
後日、MさんがいらしたときにMさんのガイドに同じことを聞いてみました。
私:肉体の中に魂は入っていないんですか?
そもそも宇宙は何も動いていない、始まってもいない、だから終わりもない。
すべてはイリュージョンにすぎないということですか?
Mさんのガイド:はい
やっぱりそうなんですね。
人間界も、私たちが現実と思っているこの世界も、魂の転生も、本当はすべて幻想に過ぎなくて、宇宙はたださまざまなエネルギーが振動しているだけの場なのですね。
そして、もちろんそこには光も闇もないのです。
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