自分の名前だけではなく、ペットの名前や会社名、店の屋号なども実は最初から決まっています。
卒業生良美さんの実例をご紹介します。
「良美」さんという名前には過去世や今世の使命が関係していますが、屋号にもその影響が及んでいます。
まずは「お名前の秘密」から。
・・・・・・・・・・・・・・
① あなたのお名前の秘密
良美さんのお名前は、過去世での経験と今生の使命からきています。
『人々に、ご自身が持っている能力を通して、想いや愛を届ける』
という意味があります。
【文字の意味】
※ 文字によって分解した部分に意味を持たせているものと、そうでないものがあります。意味のある部分だけお伝えします。
< 良 >=「愛情をもって、ご自身の想いをうつす」
①「日」→ 愛情をもって(「日」は、同じ口が二つあり、その文字を重ねることによって口となります。口から出るものは、愛のエネルギーが込められていることから、愛情という意味になります。
②「良」→ 写す、うつす(「良」という文字は、穀物を水で洗い流すというところからきています。人は、昔から手を洗い、口に水を含み自身を清めるという動作を普段から行ってきました。身体の(エネルギー)には自分の想いや心が写っており、それを清めるためです。そこから、自身の心や想いを写すという意味が含まれています。
もともと、「良」という文字には、天からの恵である穀物を、水で洗い流すことによって清めるという意味がありました。そのうち、この行為をすることによって、喜ばしいことが起こるようになり、それを「良き」と言うようになり、その後「良い」になっています。
漢字の意味は、図の状態から時代とともに少しずつ変化してきています。それは、過去の文献などから読み取った人の見方次第で変わることも多く、また、現在のものは最終的に意味を整え作成した人の主観も
入っているからです。
そのため、この「名前の秘密」での意味と、現在の一般的な意味とでは、解釈が違う場合があります。また、たとえば、「良子」「良美」のように、同じ「良」という文字を使用していても意味が異なるのは、その人の星周り、経験してきた時代、使命が異なるためです。
< 美 >=「ご自身が持っている能力の三つを大いに発揮する」
③「三」→ 三つ
④「大 」→ 大いに
⑤「美 」→ 出す、発揮する(上のソという部分から始まり、下の大という部分に繋がっている文字です。上から下へ向かって出るという意味と、人という文字にもなることから、人の前で発揮する(能力を出す)という意味もあります)
。
*「能力の三つ」とは、
1) 映像、画像等を作成する能力
2) 微妙な色合いも表現することが出来る色彩感覚
3) 人を癒すことが出来る、溢れんばかりの愛情
です
『 よしみ 』さんと読むのは、
よし(よし)なに皆(み)に届ける
という事からその読み方となっています。
「よしなに皆に届ける」とは、あなたが持っているものをより良い状態で人々に渡すという意味です。
・良美さんの今生の使命は、『ご自身が持っている能力(映像、画像などを作成する)を人々に愛をもって届ける』です。
その使命は、中世ヨーロッパ(スイス)での経験から来ています。
当時、あなたは大変景色の美しい場所に住んでいました。日々、穏やかに暮らしており、とても幸せでした。
ある日、近くに住むおばあさん(マサコさん)があなたの所へ訪ねて来ました。おばあさんは、「何故、あなたはそんなに毎日楽しそうなのですか?」と尋ねました。
あなたは、「毎日きれいな景色を見て暮らしていると、心もきれいになったような気がする。でも、日々移り変わる素晴らしい景色を残したいけど、どうすれば良いのかわかりません」と答えました。
すると、おばあさんが、「町にその景色を残す道具があります。それを今度持ってきてあげましょう」と言い、その日は別れました。あなたは、おばあさんがその道具をいつ届けてくれるのか心待ちにしていました。
しかし、何日待ってもおばあさんはやって来ません。おばあさんの様子が気になり、隣人に尋ねてみると、病気で寝たきりになっているとのことでした。
それを聞いたあなたは、景色を残す道具のことを聞くために、おばあさんの所へ行ってみようと思いましたが、残念ながら次の日におばあさんは亡くなってしまいました。
その後も、あなたはその道具が何かわからず、そして景色を残すことも出来ないままこの世を去っています。その時の「自分の見たもの、気持ちを、道具を使って残したかった」という想いを持って今生降りてきています。
良美さんは、とても純粋な心を持っている方です。人とのお付き合いも、出来るだけ争わず、穏やかに過ごしたいと考えています。そのため、周りにも同じような心の持ち主が集まっています。
しかし、仕事関係の場合は、ご自分の考えと違う人との付き合いがあり、心がモヤモヤしたり、気分が落ち込んだりする時もあるようです。それが仕事面に影響を及ぼすと、ご自身を責めてしまいます。そのような時に気分がスッキリする方法をお知らせしておきます。
<身体とこころをスッキリさせるために>
◯お風呂に入る時に粗塩(大さじ2〜3程度)、日本酒(ワンカップ1〜2本)を入れると良いでしょう。月に1〜2回でも構いません。このお風呂に入ることで、身体が軽くなり、こころがスッキリします。
◯食事には、生姜を取り入れると良いでしょう。生姜には、身体を温める作用があり、代謝を良くします。代謝を良くすることで、身体がスッキリしてきます。
◯ 山に行くと良いでしょう。山で植物を見て、澄んだ空気を体内に取り入れることによって、あなたの過去世での経験から、細胞が喜びます。時間がある時にのんびり行ってみてください。
◯睡眠時間は出来るだけ、6〜7時間とると良いでしょう。身体を休める意味もありますが、睡眠時間を十分に取ることで、脳内の細胞が休息でき、新しいアイデアが浮かびやすくなるでしょう。
あなたの使命を遂行するため、魂が以下のような資質を備えています。
・普段は穏やかですが、芯の強い面も持ち合わせています。ご自身が、これだと思ったことは、必ずやり通すため、周りの人達からの信頼も厚いでしょう。身近な人や仕事関係の人達からは、とても頼りにされます。
・自分の頭に浮かんだことを、詳細に映像や画像にすることが出来ます。色彩感覚にも優れており、微妙な色合いを表現することが上手なため、繊細な作品を作り上げることが出来るでしょう。その繊細な作品は、心を落ち着かせ、人々に愛のエネルギーを与えることが出来ます。
・溢れんばかりの深い愛情がある方です。その愛のエネルギーはとても深く、周りの人々に癒しと幸福感をもたらします。時々、人のことを考えるあまり、自分よりも人を優先してしまうことがあるようです。その場合は、自分はまずどうしたいのかを考えると良いでしょう。
※ お名前は同姓同名の場合であってもその人それぞれの意味合いが入っています。特に漢字には様々な意味があり、現代の辞書などでは入っていない古来の意味もあります。また、生年月日や生まれた場所も名前に影響を及ぼすため、たとえ文字が同じであっても、そこに含まれる使命等は人により異なります。
※ お名前の秘密に苗字が不要なのは
そもそも苗字は昔から持っていない人も多く、また持っていても突然違う苗字となったりする事もありました。そのため、今生に降りてくる際には名前のみに使命などが含まれていました。今回の名前の秘密の場合もそれと同様に名前のみに使命や過去の経験などが含まれているため苗字は必要ありません。
※ 使命について
使命として人が持ってきているということは、その分野に携わるということになります。それは単純に「使命=職業」とはならないこともあります。職業として選択する場合もありますが、趣味、ボランティア、身近な人等に、何らかの形で携わるということになります。ある意味「使命=目的」とも言い換えられます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
②あなたの魂の歩み
< 幼少期 >
様々なことに興味を持っていたようです。人から聞いたことが、本当なのかを自分自身で確かめて納得していました。
< 10代 >
自分は、少し周りとの感覚が違うのではないかと悩んだことがあったようです。周囲に合わせることが苦手だったため、気が合う人達との付き合いが多く、そちらを優先させていたようです。そのような自分でいいのだろうかと悩んでいたこともありました。
< 20代>
自身が持っている能力を生かして何か出来ることがあるのではないかと気づき始めます。
好きなことが出来る環境を選択したいと思い、日々過ごしていきます。そのため、比較的楽しく過ごすことが多かったようです。
< 30代>
したいこと、好きなことをしているはずなのに、何故かしんどかったり、辛かったりする時があるようです。このままでよいのかと考えることが多く、新しい自分になりたいと、様々なことを学び始めます。
< 40代>
自分が今までしてきたことが、間違っていなかったと確信します。これからは、日々軽やかに過ごせる選択が出来るようになり、好きなことをどんどん進めていけるでしょう。
※ お伝えさせて頂く人生の歩みの年代は人によって異なりますが、現在の年代もしくはご自身の年令+10代位までお伝えさせて頂いております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
③あなたの魂からのメッセージ
良美さんが、今回「魂からのメッセージ」を申し込まれたのは「①ご自身の進んで来ている道は間違っていない ②ご自身にたくさんの愛を注ぐ」ことを知るためです。
あなたは、今まで試行錯誤しながら進んでこられたでしょう。これが正解なのか、それとも間違っているのかと自問自答しながらの歩みだったことでしょう。あなたは、今生でのご自身の使命(目的)に向かって着実に進んできています。それはとても喜ばしいことなのです。そして、あなたの使命の遂行を、今よりももっと加速させるためには、あなた自身を今以上に大切にしてあげることが必要なのです。
ご自身を大切にするとは、ご自分にたくさんの愛を注ぐということです。例えば、今日は♡♡店の美味しいスイーツを食べたいと思ったとします。でも、ダイエットしているから我慢しよう……。これは、ご自分の気持ちに蓋をしている状態です。このような時には、本当に自分はどうしたいのかを、再度心に問いかけてみて下さい。それでも食べたい!と思えばその心の声に従う。それが自分を大切にするということであり、ご自身に愛を注ぐということになるのです。このように小さなことでも、積み重ねることによって、どんどんご自分に愛が注がれていきます。
愛を注ぐというと、まずは自分より人に注ぐということを頭に思い浮かべるかもしれません。シャンパンタワーはご存知でしょうか? 下から上に積み上げたタワーの一番上にシャンパンを注ぐと、下にどんどん流れていきます。一番上が自分だとすると、その自分にたくさん愛を注ぐことで、その愛が、身近な人へと溢れんばかりに流れていくのです。
その様子を想像してみて下さい。自分から人へと次々に愛が注がれ、幸せに満ちた世界となっていきます。あなたは、人々に深い愛を注げる人です。是非、源泉であるご自身にも多くのの愛を注いでください。
あなたは、「① ご自身の能力に気付く ② 自分自身がどのような人かを知る」ためにマサコさんと出会っています。
マサコさんとは江戸時代頃に会っています。当時、あなたは町の呉服屋の娘でした。毎日、美しい着物に囲まれて暮らしていました。その着物を眺める度に、このような素晴らしい柄を私も描いてみたいと考えるようになります。しかし、着物を作る作業は大変で、父親からはそのようなことはさせないと、常々言われていました。
ある日、町角で易者(マサコさん)を見かけます。どうしても、着物の柄を描いてみたいと思っていたあなたは易者に相談します。易者は「あなたは、着物の柄を描く能力を持っています。ただ、家族の反対がある場合は、その能力を最大限に活かすことは出来ないでしょう。」と助言してくれました。
どうしても、諦めることが出来なかったあなたは、家族に話をしますが受け入れてもらえませんでした。
それから数日後、易者のもとへ行き、再度相談すると、易者は「今後、説得を続けても受け入れられなければ、次に会ったときにあなたの能力を発揮出来る方法を教えましょう」と言いました。その後、あなたは説得しようと試みますが、家族との折り合いが悪くなる一方なので、その話をすることをやめてしまいました。そして、自分の能力のことが気になったまま、この世を去ってしまいます。
魂の世界に戻った時に、マサコさんに「自分の能力が発揮出来る方法を教えてもらう」こと約束をし、今生でマサコさんと出会っています。
今、良美さんは転換期にきています。映像や画像を、人々にどのような方法で届けることが良いのかを考えていく時です。たくさんの愛をこめたあなたの映像や画像は、これから多くの人が目にすることとなっていくはずです。あなたご自身に愛を注ぐことによって、今よりももっと深い愛が込められた作品を作成することが出来るようになるでしょう。
その届ける方法は、今思い浮かんでいることがいくつかあるはずです。その中でご自身が、一番してみたい方法を選ばれるとよいでしょう。
もし、迷った時には、それを本当にしたいのかどうかを、心に何度も問いかけて下さい。今後、作品とともにあなたの愛のエネルギーが、必要としている人々にどんどん届けられるでしょう。そしてご自身が、益々輝かしい人生を過ごされることを楽しみにしていてください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、ここまでを踏まえて「屋号の秘密」です。
屋号とは、個人で事業を行うときの「事業」や「お店」の名称です。
良美さんのお仕事の屋号は「Saku*lea」です。
(つづく)
電子書籍はこちら。