さて、昨日、卒業生のポジティブYokoさんと話していたときのこと。
先日読んだ本に、「過去を書き換える」例として、
「5才児に戻るよう催眠術をかけ、父親が嫌いというのを、好きに変えてしまう」という事例が載っていました。
これが可能なら、もし職場で苦手な上司がいて、ストレスになっている場合、催眠術を使って知らない間に「好き」に変えることが可能となります。
なんて便利なんでしょう!
催眠術では大嫌いなピーマンを「甘くてあなたの大好物」と言って、本当に「おいしい、おいしい」と食べさせることもできるのですから、原理としては可能な気がしますが・・・。
私が行なっている、「過去のマイナス感情」を「プラス感情」に置き換えるのとは、どう違うのかしら?
そう思った瞬間、
「麻痺」
という言葉が降ってきました。
麻痺・・・・?
催眠術の場合は、自分の「意思」がないところで書き換えられてしまいます。
一方、マイナスからプラスへの置き換えは、「自らの意思」で行ないます。
エネルギーは自分の「意思」によってベクトルの向きが変わるので、
自らがプラスを「選択」することはとても重要なのです。
それによってマイナス感情の「周波数」がプラス感情の「周波数」に変わるのです。
「麻痺」のイメージでは、マイナスをプラスに変えたのではなく、「マイナス感情」を一時的に「麻痺」させているイメージが来ました。
「ピーマンは苦手」という感情を麻痺させているので、その時点では食べられるようになるということでしょうか。
ポジティブYokoさんが、
「永久的ではない気がするよね。
催眠術をかけても、少しずつ嫌いだったことを思い出したり、あるいは何かの瞬間にふっとを思い出したりしそう。
でも、繰り返し催眠術をかけ続ければ、ずうっとピーマンを食べられるのかな?」と。
そのとき「耐性」という言葉が浮かびました。
もしかすると、最初の頃は催眠術が良くかかるけど、次第にかからなくなっていくのかしら?
一昨年、ある生徒さんに「催眠術を研究せよ」と降ってきて、半年間ぐらいにわたり探求したことがありました。
そのとき、ユウさんもタロットで観てくれました。
ユウ:なぜ催眠術で、「あなたはピーマンが大好きです」と暗示をかけると、苦手なピーマンをおいしいと言って食べることができるのですか?
A:タロット:催眠をかけられている人の素粒子が、その嫌いな物体(ピーマン)の素粒子を受け入れる事が出来るように変容するからです。
ユウ: 催眠術師が勝手に相手の潜在意識の中で思考を変えてしまうことができるのはなぜ?
Aタロット:催眠術師自体が相手の素粒子となり、相手の中に入って解放を行っているからです。
ユウ:これができるのであれば、職場に苦手な上司がいた場合、催眠術で「あなたはその上司が大好きです」と変えることが可能と言うことになりますよね?
そうすれば人間関係をどんどん良くすることができてしまいます
Aタロット:はい 出来るようになります。
が、その潜在意識下で1つの事を解放したとしても他にもある場合、また苦手だと思うようになり一時的になってしまいます。
その場合は何度も何度もする事によって、そのうち好きになることができ、あなたが言うように人間関係もよくなるかもしれません。
しかし、人にやってもらうよりも、自分でクリアリングが出来るようになる方がはるかに早く人間関係を良くする事が出来るでしょう。
永久的に効果を持続させるのは難しい気がします。
麻痺が解ければ、元に戻るのではないでしょうか。
「麻痺」させたのと、自らの意思で「変容」したのとでは差があるように思います。
これはちょっと面白いテーマなので、また講座中の「なぞけん」でさらに紐解きたいと思います。
「名前の秘密」「魂の設計図」「宇宙曼荼羅」など、
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