過去世の記憶は潜在意識の中に残っています。
ですから、潜在意識の中の、「過去の記憶」に周波数を合わせれば、誰でも視ることが可能です。
「え~っ? うそぉ・・・・!」と思われる方は、
①そもそもそういうことができると知らない
②やり方を知らない
だけです。
というわけで、ミラクルセラピー講座生の方は①②をクリアすることにより、みなさん、視ることができるようになります。
先日の講座中の出来事ですが・・・。
私が、「今生はそんなに長生きしないかも」と話していたら、生徒ヨウさんが、「そんなことないと思います! だって、私、マサコさんの過去世を視たことがあるの!」って。
なんでも昨年夏に過去世の練習をしてからすぐのことらしいです。
それは日本の古い古い時代だそうです。
私はどこかの村に住んでいる、かなり風変わりな老婆なのだとか。
「お前は昔こうだったから、今そんなこと言ってんだよ、イヒヒヒ・・・」とか、
「お前は昔も悪党だったから〇〇なんだよ、イシシシシ・・・」などと、いつもそんなことばかりを言っているのだそう。
周りは、
「なんだよ、このババア! え? 何言ってんだよ? お前、気が狂ってんのか? 早くくたばっちまえ!」と。
それでも、おかしなことを言うだけで、別に誰かに害を与えるわけでもないので、皆は老婆に関わらないよう、避けて生活をしています。
ヨウさんはこのとき、近くに住んでいる、7~8才ぐらいの女の子です。
赤い着物を着ています。
父親から、「あのおばあさんは変だから気を付けろよ」と言われているので、近寄ることはないのですが、いつもおばあさんを観察しています。
そして、(この人が言う事は合っている、間違っていない。
なんで大人はこの人の言うことを、おかしいって言うんだろう?)と思っています。
老婆はいつも陽気に「アッハッハッハ・・・!」と笑いながら、妙なことばかりを口走るのです。
たとえば、日照りや飢饉、洪水等がきても、
「これは空から来てる、他の星の奴らが〇〇したからだよ、アッハッハ・・・・と。」といった具合に。
周りが、「ばばあ、いい加減にしろ! 早くくたばれ!」と罵っても、一向に気にしません。
女の子は、そういう状態をじーっと観察しながら、
(この人の言うことを聞けば村はもっと栄えるのに、大人はなんで信用しないのかなあ?)と思っているのです。
しかし、自分から近寄る勇気もないので、いつも遠巻きに老婆の様子を眺めているだけです。
「この過去世を何度も何度も視た」とヨウさん。
過去世リーディングの練習をしてすぐに出てきたと言うことは、昨年の夏の話・・・?
私:なんで今まで言わなかったの?
ヨウ:だって、マサコさんが「狂ったおばあさんだった」なんて言えない。失礼だし。
私:えー? 全然失礼じゃないよ~! 面白いじゃない!
過去世で自分がどんな人間だったかなんて、ちっとも気になりません。
人はおびただしい数、転生を繰り返しているし、私は自分の過去世だって、もう100も200も視ています。
人は様々な体験をするんだなあと感慨深く思うだけであって、過去の自分を嫌だと思ったり、ショックを受けることはありません。
だって、もう終わった人生ですし。笑
ヨウさんの話を聞いていたら、「赤い服を着ていた女の子」の言葉に誘われるかのように、周波数がその過去世にピタッと合って、・・・・
涙が出てきました・・・。
私:私は別に不幸ではなかったわ。
ヨウ:そう、不幸ではなかった。マサコさんはいつも陽気に笑っていた。
私:私は「本当のこと」を言ってただけだから、毎日楽しくて楽しくて、全然不幸ではなかった。
村人が何を言っても全然、意に介さないし、平気だった。
この女の子が、いつも私を見ていることも知ってた。
自分のところに来て欲しいなあって思ってた。
「あんたには、本当のこと、教えてあげたいよ」って。
「この子は違う」って、私、知ってたの。
このときの感情が胸に蘇ってきて、思わず涙が出たのです。
泣いているのは、今の私ではなく、当時の私の魂です。
私:今、ヨウさんのこと、「ああ、あのときの子供だ」と思って(見てる)・・・。今日も「赤い服」を着てるでしょう?
ヨウさんは、その日、赤いブラウスを着ていました。
ヨウ:ああ、そういえばそうだ。今日は赤い服。
私:そう。
だから、「あー、知ってる、知ってる、あの時の子だ」と思って。
私、当時、自分の未来も知ってたの。
過去世も視えてたけど、未来に転生することも知っていたし、生まれ変わって、また同じようなことをしゃべるのも知ってた。
未来は、もう時代が違うから、こういう話をしても、今ほどは排除されない。
だから、「そんときは、あんた、私のところにおいでね」って思ってた。
そうやって、時を経て再会しているのです。
肉体は「今」に在りますが、「意識」は自由自在に、過去へも未来へも飛ぶことができます。
目の前のヨウさんのことを、
「あたしゃ、あんときからあんたのこと、知ってたよ。
ここで会うことも、知ってたさ」
そう思って涙が出たのでした。
ヨウ:だから、マサコさんは今生も、おばあさんになっても、今のキャラクターのまま発信をする人だと思っている。
発信をし続けて、ある日、パタッと死ぬような感じ。
私:(ふんふん、そうかい) 笑
姉妹版ブログ
『聖なる樹のヒプノセラピー物語』も読んでね!