(つづき)
その3日後。
ミオさんの引越しについてタロットで視てくれたユウさんから返事がきました。
一部を抜粋しますと・・・。
「今回の横浜方面への引っ越しは避けた方が良いでしょう。
横浜方面へ引っ越すとミオさんの孤独感が増します。
何故かというと、
そのあたりでの大きな過去世がかなりあるからです。
過去世を解放すれば良いと思うでしょうが、
ミオさんだけの過去世ではない(家族等)ため、
出来れば今回は避けた方が賢明です。
引っ越しをするのであれば、
今住んでいるあたりか、
公園が近くにある等、
都内で緑が多い地域がいいようです。
それと同時に過去世解放を日々行なって下さい。
日々解放していくと、
今以上に物事がスムーズに進んでいきます。
仕事ももっとやりやすくなるでしょう」
これをミオさんに転送すると、
「わあー、ありがとうございます!!
行き詰まっていたので、すごく参考になります。
(マサコさんに解放してもらったけど)
それでも港や海に惹かれるのは
色々まだ潜在意識にあるんですね。
あとなんか高台や坂の上が、
不便なのに惹かれてしまいます・・・」って・・・。
あら!
まだもやもやしているのであれば、
解放のお手伝いをしますよ!
ということで、電話をかけました。
私が誘導して、ミオさんご自身に過去世をみてもらいます。
ミオ:砂浜・・・・。
30歳前後の髪の長い女性が視えます。
ヒラヒラのワンピースを着ています。
海で夕日を見ているのかな・・。
別に寂しいとか悲しいとかいうわけでもなくて、
ここに来ると気持ちが落ち着くみたい。
のんびり仕事をしながら、1人暮らしをしているみたい。
そういう人生が気に入っているみたいだけど・・・。
この人がミオさんの過去世のようです。
その人生での重要な場面を視てもらいます。
ミオ:石畳の坂を上っている。
高台に教会があるのかな?
たぶん、そこの神父さんに会うのが目的っていうか・・・。
寂しいながらも
マイペースな暮らしに満足はしているけど、
神父さんに会うのが心の支えというか・・・。
う~ん・・・・
特に悩みが出てきません。
その人生が終わってあの世に戻ったとき、
どんなことを思ったのでしょう?
ミオ:このときの景色にすごく愛着がある。
私:やり残したことは?
ミオ:何もしない人生だったなあ、って。
のんびりした生活に甘んじていたから。
私:もし生まれ変わったらどんな人生を送りたいですか?
ミオ:家庭を築けばよかったな~って。
家族がいなかったな、って。
海と坂と高台の教会。
その景色に想いが強く残っている。
そっか。
だから、またそういう景色を求めているのかな?
この過去世を書き換えてみます。
ミオ:さっきの神父さんが今度は神職ではない仕事に就いていて。
その人と家庭を持っている。
私:幸せですか?
ミオ:う~ん・・・。
それはそれで面倒くさい気もする。
生活がバタバタしているから。
通常なら過去世に
「悲しい」とか「罪悪感」などの感情が残っていて、それを書き換えにより「解放」することですっきりするのですが・・・。
これといった「解放すべき感情」が出てきません。
神父さんへの気持ちが気になるので、この過去世の前の過去世を視にいってみました。
(つづく)
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