お知らせ
自動書記で描いた「世界でひとつの曼荼羅たち」は
10月12日~14日まで曼荼羅の個展を開催します。
場所は「神宮前ギャラリー」です。
是非、お越しくださいね!
(つづき)
すると。
私:いや~、これはすごい!
宇宙レベルのものが出てきた。
そうなんです。
最近は過去世を視ると、
舞台が宇宙だったり、
あるいは宇宙人だったときのものが出てきたりと、やたら、宇宙バージョンが多いのです。
キヨちゃんの過去世もご多分に漏れず・・・。
ある惑星が生き残れるか否かというスケールの大きいものでした。
その鍵を握っているのが、キヨちゃん(の過去世の人)なのです。
おそらく、軌道上の問題なのでしょう、
キヨちゃんたちが住んでいる小惑星は、
何百年か何千年かに一度の割合で、
大惑星と衝突、爆発して消滅するという歴史が繰り返されているようです。
計算によると、「その日」が近づいています。
今までは、その運命を受け入れるしかありませんでした。
しかし、今回は国で一番能力の高いキヨちゃんに白羽の矢が立ったわけです。
もしかしたら、彼女の能力によって衝突を回避できるかもしれないと。
国のトップの人は、
「これは神をもってしても避けることのできない問題だから、成功の可否にこだわらなくていいし、責任を感じる必要もない」と言ってはくれましたが・・・。
そう言いつつも、皆はキヨちゃんに賭けています。
もしかしたら生き残れるかもしれない・・・。
キヨちゃんは何とかしてその期待に応えてあげたいとの思いから、プレッシャーに押しつぶされそうです。
そして、いよいよその時がやってきました。
小惑星と大惑星が接近し始めます。
その距離はどんどん縮んでいきます・・・・。
やがて、小惑星が端から陰り始めました。
陰りは広がってゆきます・・・。
惑星は徐々に漆喰のような闇の中へと沈んでいきます・・・。
最後には薄い三日月型の光を残すだけとなり、
全てが闇の中へと消えようとした、まさにその瞬間!
キヨちゃんは天に向かってさっと手を伸ばし、
稲妻のような光を起こしました。
一か八か・・・
一か八か・・・
・・・・・・・・・・・・・・
次の瞬間、惑星は真っ黒になりました。
キヨちゃんは薄れゆく意識の中で、
ああ、できなかった・・・と嘆き・・・・。
後にはただ静寂な闇だけが広がっています・・・。
顔を手で覆い、涙をこらえて聞いていたキヨちゃんが、
「最後の瞬間、『私は無力、無力』という言葉がぐるぐるしていた」と。
この過去世を書き換えます。
潜在意識がどんなストーリーを見せてくれるのだろう?とドキドキしながら視に行くと・・・。
今度は来るべき日に備えて、
もう一つ新しい惑星を用意しています。
そして、
あっ・・・!
Bluetooth(ブルートゥース)・・・・?
(つづく)
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