のつづき)
先日、
自動書記ですごい曼荼羅を描くSさんを
ご紹介したところ、
早速、数名の方から製作依頼があったそうです。
一番目にお申込みされたN・Sさんの作品が完成しましたので、了解を得てご披露します。
じゃ~ん!
30cm角です。
依頼人の方のテーマは
「みんなと楽しく生きていきたい!」です。
この作品を拝見して、
改めて自動書記でどういうふうに描くのだろう?
と思い、Sさんに尋ねたところ・・・。
びっくり
下絵なしでいきなり描くとは聞いていたのですが、
まず、曼荼羅の中心に
「何色?」と聞くと、色が降ってくる、
その色のペンを持って
「形は?」と聞くと、
ペンが勝手に形を描き始める・・・・。
それを繰り返して描くのだそうです。
たまに手が止まるときがあり、
そんなときは曼荼羅をぼ~っと眺めていると、
「あ、これでした!」という感じで
再び降ってくるのだとか。
そんな風に、
中心から外へ外へと図柄が広がっていくのですが、
ご自身では最終的な完成形が
丸なのか、
ひらひらなのか、
どういう形になるのか、
全く予想がつかないそうです。
色も形も
すべて手が勝手に動いて描いていくので
出来上がるまで
作品の絵柄は全くわからない・・・。
すごいなあ・・・・!
本当に「描かされている」のですねえ・・・
曼荼羅が完成すると、
ご本人へのメッセージを受け取り、
カードに書いて添付します。
N・Sさんは作品を受け取った瞬間、
鳥肌が立つ思いだったとか。
今でも不思議な感覚が続いているそうです。
私がSさんと出会ってから
まだ1カ月も経っていません。
それなのに、
この曼荼羅を世に出さなくては!
という思いに駆られて
HPに専用ページを作り、
次には、
「個展をするべき!
それも今年の秋、10月か、
遅くとも11月には!」と降ってきて
それをSさんに告げたところ、
10月に表参道のギャラリーで
個展を開くことが決まったのです。
(ちなみにSさんは九州在住なのです)
ご本人もこのスピードに驚いていますが、
もっと驚いているのは私で
一体なぜこんなに動かされているのか?
この曼荼羅を必要としているひとりひとりに
少しでも早く渡さなくちゃ!
早く、早く・・・・!って・・・。
いやあ、不思議。
この思いはどこから来ているの?
ユウさんにタロットで聞いてもらうと、
こんな答えが・・・。
(つづく)
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