(つづき)
今生において
加害者と被害者が居た場合、
その人生が終わって魂の世界に戻ったとき、
被害者はすでに加害者を「許している」が、
加害者には
「罪悪感」「後悔」「自責の念」等が生まれる。
それをどこかで「清算」する必要がある。
私の場合、その「清算」を
「過去の感情を解放する」
と表現しているわけですが・・・。
このしくみについては
その真偽について
10年間、何度も何度も
「上」に聞いてきました。
生徒さんたちにも協力してもらいながら。
今生において
「絶対に許さない」
「末代まで呪ってやる」
と言っても、
肉体を離れて魂に戻ったときには
その感情はすでになく、
「中立」にリセットされるようなのです。
被害者の恨みや憎しみが続くのではなく
加害者が自責の念にかられ、
罪悪感に苛まれ、
自らの中で苦しみが続いていくのです。
今回び、現役生徒のユウさんにもお願いして
タロットで聞いてもらいました。
「タロットで聞く」といっても
占ったり、リーディングをするのではなく、
ユウさんの場合、
必要なカードが1枚出てきて
そのカードから自動書記が始まるのです。
この件については後日詳細をお話しするとして、
自動書記の答えはこうでした。
Q: "カルマの清算について”
よく今生の苦しみは過去世に悪いことをした報い、
と言われますが、私はそれはないように思います。
A: はい あなたの言う通り、ありません。
Q:「過去にいじめたから今度はいじめられる」
というのは、実際には、
過去にいじめる側を経験したから、
今度はいじめられる側を経験しようと
思っただけのことであって、
過去にいじめた人が
復讐をしているわけではないですよね?
A: はい。復讐などはしていません。
人は役割を変えて降りてくるのです。
そして、あなたの言うように
どちらの感情も経験する為に降りてくるのです。
Q:被害者は人生が終わったときに加害者を許している、
ただ、加害者には「罪悪感」が生じるので
それを清算する必要がある、
と言う解釈は合っていますか?
A: そうです。
あなたの解釈は合っています。
被害者は人生が終わった時は
既に加害者の事を許しているのです。
ただ、加害者側は人生が終わった時に
自分がしてしまった事への後悔や罪悪感が生じる為、
その感情を清算する必要が生じるのです。
このような魂のしくみがわかれば
人生はもっと楽になると思います。
そのためにも・・・・。
先日の「ハル」との対話で思ったことは、
過去世の書き換えの際に
「中間世」を視た方が良いのではないかということです。
中間世というのは、
肉体での学びが終わった魂が
次に転生するまでの間を過ごすところです。
ヒプノセラピーでは、
過去世を視たあと
中間世へと誘導し、
「今視た過去世での学びは何でしたか?」
「今度生まれ変わったら
どんな人生を送りたいですか?」
などの質問をすることがあります。
これによって、
自分の人生のテーマや学びに
気づくことができます。
ミラクルセラピーでは「解放」をメインにしていますので
これまでは
過去世を視て
どんな重要なことがあったのか、
そのときどんな感情だったのかを把握すると、
そのまま書き換えへと移っていたのですが、
人生のしくみに気づくために
今度からは「中間世」も
自分で視てもらおうと思い立ったのです。
そして、いざ、実践してみたら・・・・。
面白いことが起きました!
(つづく)
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