花粉症も夜中のトイレも、なんで1回の解放で治っちゃんだろう?(2) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

(つづき)

 

で、もっと不思議なことが。

 

 

前回の講座時に、

 

もうひとつ、「解放」を行いました。

 

 

T子さんが、

 

同じ敷地に住む義父母のところに

 

義姉が遊びに来たり、

 

毎日のように電話をかけてきて話しているのが

 

どうしても嫌でたまらない、

 

 

(結婚して子供も成人している)、

 

そんな歳になってもまだ親を頼って


親にベタベタしてきて!

 

と思ってイライラする・・・・と。

 

 


聞けば、T子さんには弟がいて、

 

子供の頃、体が弱かったので

 

母親は弟にかかりっきりだったそうです。

 

 


T子:だから、自分はしっかりしないと

 

母に迷惑がかかるって思ってました。


反面、弟はいいな、

 

弟ばっかりかまってもらっていい思いをしている、

 

って・・・。



今、義姉のことを同じように

 

思っているのかもしれません。


お姉さんばっかり、いい思いしてる、って。

 

 

う~ん・・・・

 

T子さんのお母様は

 

もう亡くなっていらっしゃるそうなので、

「義母と義姉」に関わる過去世を

 

見てみることにしました。

 

 

T子さんを潜在意識に誘導します。

 

 


T子:暗い畳の部屋が視えます。


4歳位の女の子が座っている。


目の前には両親がいて、


何か手作業をしてものを作っている。


ずっと手を動かしている・・・。

 

 

弟がいて、母親のそばにべったりくっついている。


女の子は親の方ではなく、横を見ていて、

 

一人ぼっちの感じ。

 


私:どんな気持ちなんでしょうね?

 


T子:親は手作業に夢中で、

 

自分はひとりでつまらないと。

 


私:弟とは遊ばないの?

 


T子:弟は母親にべったりしがみついているから。

女の子が「私もその作業をやりたい」と言ったけど、

 

母親が「ダメ」って。



自分だけ仲間外れにされて一人ぼっちの感じ。

 


叱られたので、

 

邪魔をしてはいけないと思って

 

仲間には入らないようにしてる。


もう自分のことを見てもらえないんだと諦めて。

 


私:どんな気持ちなのかな?

 


T子:寂しいみたい。

 

自分の方を見てくれないから。

 

 


この場面を書き換えます。




T子:作業は手伝えなかったけど、

 

女の子も弟のようにお母さんのそばに

 

ピタッとくっついている。

 


私:どんな気持ち?

 


T子:すごく安心するし、嬉しい。

 

自分も仲間に入れた、って。

 

 

ここで私に疑問が湧きました。




私:なぜ、最初の場面では

 

お母さんのそばへ行かなかったの?

 

 

T子:邪魔をしてはいけないと思って我慢をしていた。


邪魔をするなとは言われていないけど、

 

弟がそばにくっついていたし。

 

私:何も言われていないのに

 

なぜ「邪魔をしてはいけない」と思ったのでしょう?

 

 

 

T子さんが「なぜかしら・・・?」と言うので、

 

そのサブパーソナリティを呼んでみると、

 

別の場面を視せてくれました。

 

 

 

(同じ過去世の中の別の場面なのか、

 

それとも、似たような別の過去世かは

 

不明です)

 

 


T子:両親が手作業をしている場面が出てきた。


小さな赤ちゃんが隣に寝ている。

 


女の子がその赤ん坊を触りに行くと、

 

母親が「触っちゃっだめ、向こうへ行ってて」って。

 


「仕事の邪魔をしないで。

 

赤ちゃんも小さいから触らないで、

 

向こうでおとなしくしていて」って。




私から母親へ聞いてみます。

 

「なぜ、そんなことを言ったの?」

 


母親:赤ちゃんが小さいから、

 

触ったら危ないので。


それに忙しいから、

 

かわいそうだけど

 

おとなしくしてくれていると助かる。

 

 

私:今、この子の気持ちを聞いて、どう思いますか?


母親:寂しい思いをさせて悪かったなと・・・。


私:(女の子に)どうして欲しかった?

 


女の子:「今、忙しいけど、

 

終わったら相手をするから、

 

もうちょっと終わるまで待っててね、

 

赤ちゃん、小さくて危ないから、触らないでね」

 

っていうふうに言って欲しかった。

 


母親にそのように言ってもらいます。

 

 


すると。


女の子がお母さんのそばに

 

笑顔で座っている場面に変わりました。

 

 

お利口にして、仕事が終わるのを待っています。


 



さて、不思議だったのは、

 

この「解放」のあと、

 

T子さんが、


「義姉と義母の過去世だったけど、自分も癒された」

 

と言ったことです。

 



T子:考えてみれば、

 

義妹と私は境遇が似てますよね。


父母、自分、弟の4人家族で、

 

弟に手がかかり、自分がかまってもらえない。


義姉も、私と全く同じ気持ちで育ったんでしょうね。

 

 

 

ああ、なるほど・・・・。

 

 

花粉症でも、

 

夜中のトイレでも、

 

それ以外にも

 

T子さんの場合は一度「解放」するだけで

 

見事に状況が好転するのに、

 

 

この義姉に関してだけは

 

何度解放を行っても

 

心が軽くならなかったのです。

 

 


それはきっと、

 

ご自身のインナーチャイルドの問題を

 

義姉に投影して見ていたからでしょう。

 

 

 

解放すべきは、

 

義姉との関係ではなく、

 

T子さん自身の「子供時代」の孤独感、

 

親に甘えたかった、

 

親にかまってほしかった

 

寂しかった、

 

という満たされない心だったようです。

 

 

 

ベル 姉妹版ブログ

『聖なる樹のヒプノセラピー物語』も読んでね!  

 

 虹おすすめメニュー

プペコンとにかく人生が楽になる!

      右 心のデトックス1day講座 

プペコン潜在意識の世界を知りたい!

      右 ミラクルセラピー講座

プペコン直観を磨いて引き寄せ体質になりたい!

      右 レイキ伝授

プペコン「聖なる樹」のHPは!右 聖なる樹