(つづく)
女の子に
「どこから来たの?」と聞くと、
「木と一緒にやってきた」と言います。
私:モトちゃん、
「木」に思い当たることがある?
モト:仕事柄、
木にはいつも関わっているから
わからない。
女の子に、
「お父さんとお母さんは?」と聞くと、
K子:泣きだしちゃった・・・・。
「木を切ったときに
お父さんもお母さんもいなくなった」って
言ってます。
もしかしてこの子、
木の精霊なのかな?
伐採されて
両親がいなくなって
ひとりで困っているのかも。
両親に迎えに来てもらうと
3人で光の世界へ帰っていきました。
その瞬間、
モトちゃんが右肩を動かしてみて、
「あ! 痛みが半減した!
うそみたい!」って。
「でも、まだ残ってる・・・・」
自分では、
「水」というキーワードがくるのだけれど、
それ以上わからないと言います。
同席しているナナさんとFさんにも
「何か感じる?」と聞いてみます。
私:これは警告?
それとも、メッセージ?
ふたりとも「メッセージ」だと。
F江さん:かぎ爪が視える。
龍なのかな?
モトちゃん:そう、確かに、
ぐっと肩を掴まれているような感じがあるの。
そのとき、ナナさんが
「おばあさんが視える・・・・。
親戚の人じゃないかなあ。
こう、きちっと着物をきたおばあさん」
ナナ:井戸?
井戸、って言ってる気がする。
モトちゃんが「あっ!」と声を上げました。
「本家に使わなくなった井戸があって
それを復活させようと思ってるの。
そのことかな?」
昔は生活用水に使っていたのだそうです。
が、塩分が含まれているので
水道の普及と共に閉じて
今は使われていないのだそう。
ナナ: おばあさんが杖の先で
石畳みたいなところを
がつん、がつん!って突いてる・・・・。
私:怒ってるの?
ナナ:怒ってはいないけど、
「なんで気づかないの?」って
もどかしそうにしてる。
私:ふうん・・・・
それって、井戸には触るな、
そのままにしておきなさい、ってこと?
それとも、早く復活させなさい、ってこと?
ナナ:・・・・・・・
う~ん、どっちだろう・・・・。
返事はないけど。
モト:なんか、龍を感じるんですよね…・。
水に閉じ込められてるのかな・・・。
それを聞いて、
「水道が普及したから
使わなくなったって言ったけど、
それまでは
土地の人々の役にたっていたわけだから、
やっぱり復活させた方がいいかもね」
と話していると、
ナナ:あ! 今、その話を聞いて
お婆さんが杖で突くのをやめました!
じっと聞きいってる!
私:ってことは、
井戸はそのままにしておけ、
ってことじゃないんだね?
ナナ: あ、また杖の先で
がっがって突いてる!
私:わかりやすいね。(笑)
モト:2年前に業者に調べてもらって
そのままになってるんです。
私:ああ、だから、もどかしいんだ・・・。
もう2年も経ってるじゃないか!ってね。笑
とりあえず、井戸へ行って
そのことを報告するのと、
今までほったらかしにしていたことを
謝ってあげた方がいいかも。
モトちゃんが
「そうします。
明日、行ってきます。
早急に井戸を復活させます」
と宣言すると、
肩の痛みはさらに軽減しました。
モト:ほんのちょっとだけ、
(痛みが)残ってます。
ナナ:明日、井戸へ行ったら
完全に治る、って言ってますよ。
モト:不思議~!
3か月間も、あんなに痛かったのに。
明日、井戸へ行ったら、
報告しますね。
ところが、その夜・・・・・。
(つづく)
姉妹版ブログ
『聖なる樹のヒプノセラピー物語』も読んでね!
おすすめメニュー
とにかく人生が楽になる!
不思議な体験をしてみたい!
電話やSkypeでお気軽に!
潜在意識の世界を知りたい!
直観を磨いて引き寄せ体質になりたい!
「聖なる樹」のHPは!
聖なる樹