3日目①
滞在3日目は家の近くを散歩する。
風が強く、寒い。
ママは寒いのが大の苦手。
「冬の寒い時に雪国に行くなんて、
絶対考えられない!」って
いうくらい、寒いのはだめ。
R子さんが笑いながら、
「じゃあ、それを外したら?」
(その原因を解放したら?という意味)
「寒いのが苦手」なのと、「解放」は
関係なくない?
なんて内心思いつつ、
R子さんとTさんの後ろをとぼとぼと歩きながら
試しに解放をしてみる。
すると・・・。
(あれれ? これ、過去世だわ!)
なんと、
大雪に埋もれて凍死する過去世が出てきた。
場所はヨーロッパだろうか。
クリスマスの日、
商用で隣町に出かけたママ(当時は男性)は、
雪が止むのを待った方がいい
という周囲の声に耳を貸さず、
家路を急ぐ。
そりを利用するが、
途中から進めなくなり、
歩いて帰ろうと試みる。
クリスマスを心待ちにしている妻と娘のために、
一刻も早く帰りたかったのだ。
しかし、大雪に足が埋もれ、
降りしきる雪の中、体力を奪われ、
そのままうつ伏せに倒れこむ・・・。
家では、娘が、
「パパ、もうすぐかしら?」と言いながら、
母親と一緒に
クリスマスのご馳走の準備をしている。
この父親がママ、
妻がR子さん、
娘がTさんだった。
ママは、
「へえ~っ、意外~!
寒いのが苦手なのも、
過去世が影響してるなんて・・・」って。
(過去世って、
思わぬところで影響してるんだなあ)
って妙に感心しながら歩いているうちに、
植物園に到着した。
R子さんから、
1か月ぐらい前の嵐で、
何本もの木が根こそぎ倒れた
というのを聞いていたんだけど、
まだそのままになっていた 。
あまり悲しみは感じられなかった。
「嵐」という自然の力で倒れ、
木の役目を終え、
やがて土に戻る・・・・
それが自然の流れなんだよ、
って聞こえたような気がした。
生きとし生けるものはすべて、
そうなんだろうなあって思えた。
(つづく)
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