合戦の地も浄化
その後、
合戦の地となった土地、山、木々も気になったので、
光を送ってあげたのだとか。
ママ: ほら、昔、そこで大勢の人が戦って、
血を流し、命を落としたわけでしょう?
山や木々もみんな目の前でそれを見ていたし・・・。
だから、浄化してあげようと思ったんだって。
すると、意外なことに、
合戦に参加した武将たちではなく、
足軽たちの感情が
どっと押し寄せてきたのだとか。
ママ: 「足軽」っていう人たちはね、
もともと武士ではないの。
大部分が農民だったんだって。
臨時雇用みたいな感じで、
平安~鎌倉時代においては、
戦場での下働きをしていたんだって。
だから、戦うことはなかったの。
室町時代になって、
戦法が「一騎打ち」から「集団戦法」へシフトしていくと、
戦いに参加させられるようになっていったらしい。
関ヶ原の戦いが起きた戦国時代においては、
戦闘部隊の大半を
足軽が占めるようになっていて、
彼らは最前線で、まるで捨駒のように
扱われることもあったのだとか。
農民たちは徴兵制によって、
半ば強制的に戦に駆り出されていた。
Tさんがキャッチしたのは、
そういう彼らの「想い」だったのだろう。
「殺すなんておっかない!
でも、やらねば、やられる」
絶望や後悔にさいなまれながら、
最前線で戦った彼らの想い・・・。
「村に、家族の元に、帰りたかった」
悲しみの中、
息絶えていった彼らの想い・・・。
普段、百姓や下働きをして
穏やかに暮らしていた彼らは
時代の波に翻弄されて、
その尊い命を戦場で散らしていったのだ。
Tさんは彼らを光に帰そうとしたけど、
なかなか帰らなくて、
何度も何度も呼び掛けたのだそう。
ようやく何度目かの呼びかけで、成功した。
ママ:その光景はね、
まるで洗濯洗剤のCMみたいだったって。
洗濯機に汚れがフツフツと浮いてきて、
そして離れていくような・・・・。
そんな風に光に帰っていったんだって。
さらに・・・。
(つづく)
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