「みわ殿」現れる
さすがのTさんも、言葉を失った。
(なんで、関ヶ原が・・・・?)
(注:関ヶ原の戦いは、
戦国時代後期の1600年に、
岐阜県で行われた戦いである)
Tさんや私の浄化は、
お頭(かしら)だけでなく、
下の目立たない身分の者にも
分け隔てなく行うので、
そこがいいのだとか。
今度の依頼主も、どうやら忍者らしい。
Tさんが、
「11月下旬までは、関ヶ原へ行けない」
と伝えると、
忍者は、
「そのときでよい」と言ったのだとか。(笑)
ママは、この報告メールを読みながら、
腹を抱えて笑った。
Tさんのメールはこう続いていた。
「この忍者、待つことには慣れているのかな?
関ヶ原は大きな戦いだったし、
いろんな思いをもった武将もいただろうなぁ・・・。
しかし、
次から次へと、お仕事の依頼が…?
ま、楽しいからいいのですが(苦笑)、
全くのボランティアですね」
依頼をしてきた「関ヶ原」の忍者は、
「浄化の予約」をしたからといって、
いなくなったわけではなく、
しっかりとTさんにしがみついている様子。
それが証拠に、
Tさんの左肩が重くなってきた。
で、Tさんが、
「言っとくけど、左肩が重くなって、
仕事に支障をきたすようだったら、
浄化はしませんから!」
と強く宣言すると、
たちまち、
肩がす~っと軽くなったのだそう。(笑)
この者に「名を名乗れ」と言うと、
「ミワ」と聞こえたような気がしたので、
「みわ殿」って呼んでいるらしい。
Tさんが、首が痛くなったり、
ちょっと肩が重いと感じるときに、
「みわ殿、近いです。
重く感じるから離れて下さい」と言うと、
「あ、これはすまぬ」と言って、
瞬時に首や肩が軽くなるのだという。
私:まるでコントみたい!(笑)
ママ:でもね、
Tさんは日中は仕事をしてるでしょ?
「みわ殿」とはテレパシーというか、
心の中で話してるわけだけど、
「肉体」は現実にいて、
「意識」は現実と非現実を
行ったり来たりしてるもんだから、
「意識」があっちへ行ってるときに、
突然職場の人が話しかけてきたりすると、
「ねえ、Tさん、
この書類はこれで良かったんだっけ?」
「そうでござる」
「はあっ?」
なんてことになっているらしい。(笑)
(つづく)
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