最後は火渡り儀式
今度は、タンカーをイメージする。
Tさん:草むらに隠れて、
躊躇している忍者がいます!
それを聞いて、ママが即刻、告げる。
ママ:さあ、この機会を逃すと、
次は千年先までチャンスはないよ!
すると。
Tさん:忍者が草むらから、
転がるように走り出てきました!
ママ:(苦笑)
Tさん:木の陰に隠れている人が見えます!
ママ:もう時間がないよ!置いてっちゃうよ!
決断するなら急がないと!
Tさん:慌てて走り出てきました!
しばらくして。
Tさん:えっと・・・、
ようやく東が終わりました!
(あとは西だけだな・・・)
・・・・・
Tさん:全員、乗りました!
ママ:もういない? 誰もいない?
出発しちゃうよ? (と呼びかけてみる)
し~ん・・・・・・
Tさん:大丈夫みたいです!
「じゃあ」ってことで、
ママとTさんとでイメージをしながら、
タンカーを光の世界に帰した。
ママ:首の痛みはどお?
Tさん:あっ! 軽くなりました!
まだ、少し余韻が残ってるけど、
きっとあと3時間ぐらいしたら
完全に治ると思います。
いつもそんな感じだから。
ママ:「あと3時間ぐらいで治るだろう」って思うと、
そうなっちゃうよ?
「今すぐ治る」って思わないと。
Tさん:あっ、そっか!(笑)
ママ:もう長野県全部の解放が終わったんだから、
「私には痛みは必要ないことを知っている」って、
「解放」をやってみようか。
そう言って、
ママが痛みの解放を始めると、
なんとも神秘的なヴィジョンが見えた・・・。
密教の「火渡り」儀式が出てきたのだ。
私:火渡り儀式って、火の上を歩くの?
ママ:うん。
火の上を歩くことで、
日常、知らず知らずのうちに犯している罪を焼き払って、
心身ともに清めるんだって。
普通はね、護摩木を炊いた「残り火」の上を、
お経を唱えながら裸足で渡るらしいよ。
私:ふうん。
ママが最初に見たヴィジョンは、
お寺の境内で炊かれた後の残り火だった。
ハツカネズミのような小さな生き物が
わらわらと現れて、
次々に残り火の上を渡り始めた。
ママ:それがね、お行儀よく一列に並んでいてね、
小さい者から順々に渡っていくの。
まるで、ひとつの小学校の生徒全員が、
学年の小さい一年生から
順番に渡っていくみたいに。
不思議なんだけど、
残り火の上を渡り終えた者は、
ふっと消えてしまうの。
もしかすると、
残り火を渡りきった向こう側は「浄土」、
光の世界なのかもしれない。
渡る者の体が少しずつ大きくなっていって、
最後に、居酒屋の店先に立っている
たぬきの置物みたいな大きな者が渡り終えると、
境内から残り火自体がふっと消えてなくなった。
あたかも、
最初から「残り火」なんてなかったかのように
境内はしんと静まりかえっている。
最後に、寺自体が掻き消えて、
真っ暗になった。
ママ:その瞬間、
すごいことが起きたの!
(つづく)
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