忍者が現れる!
電話で話しながら、ネットで検索してみる。
ウィキペディア」によると、
魏石鬼(八面大王は別称)とは、
長野県の安曇野に伝わる伝説上の人物らしい。
「神社仏閣を破壊し、
民家を焼き、
人々を悩ましていた鬼賊で、
806年に討伐された」
ことになっている。
ママ:ねえ、エフちゃん、
悪い鬼だったことになっているんだけど、
どうもそんな気がしなくて。
もしかしたら、本当は「良い鬼」だったのに、
「悪い鬼」って歪曲して伝わってるんじゃないかと思ったの。
民話とか神話って、
長い間に事実がうやむやになってしまって、
違う形に書き換えられちゃうこともあるんじゃないかってね。
それで、Tさんとふたりで、その鬼に話しかけてみた。
「この土地、
そして、この土地の人々を守るために、
あなたがどれだけ力を尽くしてくれたか、
私たちはちゃんと真実を知っているよ」って。
「本当にありがとう。
おかけでこの地も、人々も、
大事に守られてきたよ」って。
そして、光に帰してあげた。
Tさんが、
「鬼が涙ぐんで光に帰っていくのが視えました」と言った。
そうしたら!
その瞬間、
「あっ!
痛みが軽くなった!」って。
ママ:よかった~!
念のため、
「ほかに解放してほしいこと、ある?」
って鬼に聞いてみた。
すると。
ママ: 面白いんだよ、エフちゃん!
サクマドロップの缶が(ヴィジョンで)出てきたの。
缶が横に倒れていて、
飴が飛び出してるの。
四方八方から「子鬼」たちが、
わらわらとやってきてね・・・。
大喜びで、飴を大事そうに胸に抱えるの。
ひとり1個ずつ。
で、飴を抱えた瞬間、
す~っと光になって消えていくの。
缶の中の飴が全部なくなるまで、その光景が続いた。
そして・・・。
缶が空っぽになったとき、
Tさんが、
「あ~っ!
首が元に戻りました!良かった~!
これでやっと、横になって寝られる!」
めでたし、めでたし!
「たぶんこれで大丈夫だと思うけど、
明日の朝になってまだ変だったら連絡ちょうだいね」
って、ママは言った。
電話を切ったあと、
さらにネットで調べると、
八面大王は英雄だという説もあった。
全国統一を目指す朝廷が
坂上田村麻呂に命じて蝦夷討伐を行った際、
その途上にある信濃国(長野県)を足がかりにし、
信濃の民たちに食料の貢など、
無理難題を押しつけたので、
それを見かねた八面大王が立ち上がり、
田村麻呂と戦った、という説である。
今となっては真実は定かではないけれど、
「鬼が涙ぐんで光に帰って行ったことを思えば、
もしかしたら、
史実は捻じ曲げられて伝わっているのかもしれないね」
って、ママは言った。
ちなみに、
八面大王が坂上田村麻呂に抵抗する際に
隠れ住んだとされる洞窟があって、
その周りには、
家来の小鬼たちが住んでいたといわれる
小さな岩屋もあるのだそう。
私:サクマドロップ! (笑)
ママ:だね! (笑)
いや~、不思議だったけど、とりあえず良かった~!
ママも安心して床に就いた。
そして。
夜中に寝た時は、
翌日遅くまで目の覚めないママが、
なぜだろう、
翌朝は6時半に目が覚めた。
胸騒ぎがした。
急いでメールを確認する。
Tさんから来ている。
「おはようございます。
昨晩は遅くにありがとうございました。
7時ごろお電話したいのですが、
どうでしょうか?」
(あれで解放できなかったのかな・・・・)
とにかく、7時になるのを待って電話すると、
Tさんに、とんでもないことが起きていた。
Tさん:朝方から肩甲骨に痛みが走っていて・・・。
なんだか、剣(つるぎ)が刺さっているみたいなんです。
もう痛くて、痛くて・・・。
(今度は、肩甲骨に剣?)
肩甲骨に集中すると・・・。
あれれ?
ひとりの忍者が浮かび上がってきた。
ママ:忍者が視える~!
しかも、2日前に
「戸隠民族資料館」の写真パネルで見たようないでたちで、
鎧を着ている。
でも、
なんでいきなり忍者が・・・?
(つづく)
姉妹版ブログ
『聖なる樹のヒプノセラピー物語』も読んでね!
おすすめメニュー
とにかく人生が楽になる!
不思議な体験をしてみたい!
電話やSkypeでお気軽に!
潜在意識の世界を知りたい!
直観を磨いて引き寄せ体質になりたい!
プラス思考になりたいあなたに!
「聖なる樹」のHPは!
聖なる樹